定年後再雇用
Webの記事などで、若い記者が専門家に、 「60歳を過ぎてなぜ働くのか」 「結局、60歳を過ぎても働き続けなければいけないのですね」と質問しているのを見ることがあります。 「60歳を過ぎてなぜ働くのか」の答えは簡単で「年金が出ないから」です。 生活費を…
週刊東洋経済2021年12月11日号の特集「定年格差」でちょっと面白いと思ったのが、 「逃げ遅れた人、逃げ切れた人 第二の人生でついた明暗 定年後もさまざま。悠々自適の人もいれば、思い通りにいかない人も。」というタイトルの記事です。 これは65歳でリタ…
給料4~6割減が過半、生活のためが6割、定年後再雇用の厳しい現実 アンケート調査概要 「定年後の就労に関する調査」2021年1月14日から21日にかけて、日経BPコンサルティングが40~74歳を対象にインターネット上で実施。2368人から回答を得た。回答者のうち4…
定年後再雇用でかつての部下が上司になったという話をよく聞きます。 試練だとは思いますが、割り切って、クライアント様だと思って、雑用もどんどん引き受けて、空いている時間を見つけて役に立ちそうなスキルを磨いておけば、生活に必要なお金を確保した上…
「新貧乏ながら気楽な人生TV」のRYUさんが、生きるためだけの低賃金労働に貴重な人生の時間を使うのはあまりにももったいないので、がんばって次の仕事を探すべきというアドバイスをしています。 生きるためだけの低賃金労働はやめた方がいい話(新貧乏ながら…
「すぱさら スーパーサラリーマン考察ブログ」というブログがあります。 著者は「読書人」という30代の方で、定年についての記事を35本書いています。 プロフィールサラリーマンしつつ、20代から起業。本業+副業+配当金の三本柱を持つ。三本柱を持つスーパ…
50歳くらいの会社員で、ある程度の能力があれば仕事が順風満帆であることが多いでしょうが、持ち上げられている部分がかなりあると思います。 これはだいたい50歳くらいがピークであり、その後55、60、65歳となるにつれて周りから軽く扱われるようになります…
定年後再雇用社員はプロパーではないと言われることがあります。 プロパー社員(日本の人事部) 「プロパー社員」は、主に3種類の意味で用いられます。第1は、中途入社や出向社員ではない、新卒で採用された「生え抜きの社員」という意味です。第2は、契約社員…
定年本は数多くありますが、役職定年の本はAmazonで検索しても2つしかありません。「役職定年」(マイナビ新書)はそのうちのひとつです。 役職定年がある人は、実は人生で3回の定年を迎えることになります。その1回目が役職定年です。2回目が本定年と言える60…
サントリーの社長が45歳定年制を主張し話題になっているようです。 これは単純に法律違反です。60歳前には正社員を解雇できません。 正社員だと言って何でもやらせておいて45歳でクビにするのは経営者がわがままなだけです。 どうしても45歳で全員解雇したい…
高齢者は働きつづけることで健康度を維持できると言われています。 そうすれば医療費を下げられます。 たくさん働くと体に負担がかかるので少しだけ働きます。 お金のために無理をして働いてしまうとそれがストレスになり健康に悪いので、少しだけ働き、いや…
日経ビジネスによる特集の第12回です。 高齢者の特別扱いは厳禁、65歳までは全員働くべきこれだけの理由 日経ビジネスの記者が慶応義塾学事顧問の清家篤氏にインタビューしています。 清家氏は65歳までの雇用義務化を推進した人として有名です。 日本経済の…
日経ビジネスによる特集の第10回です。 給料4~6割減が過半、生活のためが6割、定年後再雇用の厳しい現実 この中のアンケート調査では定年前社員の7割が「高齢社員は戦力」と評価しています。 定年前社員の7割が「高齢社員は戦力」と評価 ここからは、定年を…
日経ビジネスによる特集の第8回です。 年金が減るから働きたくない? 制度が定年後の就労意欲そぐ 在職老齢年金で減額された部分は繰り下げによる増額計算の対象にはならないからだ。繰り下げをすれば、年金額は確かに増えるが、増え方は限定的なものにとど…
日経ビジネスによる特集の第3回です。 欲しいのは「優秀な高齢者」だけ、定年を迎えられぬ社員も だいたいこんな内容です。 「ある企業は再雇用社員がチャレンジできる環境を整えたが、再雇用社員のニーズは「家から遠くない勤務地で、今までと同じ仕事をし…
70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄 日経ビジネスによる全15回の特集です。かなり力が入っています。 第1回 70歳“定年”パニック、雇用延長が企業と個人にもたらす「不幸」 は、だいたいこんな内容です。 ・65歳を過ぎて再就職しようとしてもキャリア、ス…
普通に考えれば再雇用で、慣れた職場で、慣れた仕事を定年後も続けるのが楽です。 給料が現役時代の半分以下になったとしても最低賃金よりはそこそこ上の場合が多いでしょうし、休みも取りやすいです。 勤続が長く会社に特化しており、技術的にも人間関係的…
「ナレッジマネジメント 失敗」で検索すると、ナレッジマネジメントの失敗理由の分析記事がたくさん見つかります。 どうして失敗事例が多発してしまうのか?企業がナレッジマネジメントを導入して失敗する理由(U-NOTE) 暗黙知を企業に提出すること自体にイン…
メンバーシップ型雇用だと、会社と社員は親子関係のようなものになり、その見返りに終身雇用があります。 知識やノウハウを共有するのは会社にとっていい事であり、社員はそれに従います。 終身雇用が維持できなくなりこれからはジョブ型雇用ですよとなると…
定年後に再雇用で働き続けるとなった場合は雇用契約書を締結することになります。 雇用契約書には業務内容と報酬が書かれています。 業務内容は、「定年時の業務を継続する」などと書かれているはずです。具体的にいくつかの項目が書かれていることもあるで…
ジョブ型雇用(日本の人事部) ジョブ型雇用では、職務・役割に対して人材を割り当てるため、あらかじめジョブ・ディスクリプション(職務記述書)を作成してから募集を行います。ジョブ・ディスクリプションには、職務内容や目標、権限をはじめ、職務に必要な…
「ナレッジマネジメント」を調べていると、「属人化」「属人的」という聞きなれない言葉が出てきます。 属人化とは?|属人化が引き起こすリスクと業務の標準化を行うメリットについて(アニー) 属人化とは、一人の作業者が業務を担当することにより、その作…
ナレッジマネジメントとは?人材流動性に対応する推進プロセス~製造業に求められる背景と効果(Nikken Total Sourcing) ナレッジマネジメントとは、従業員個人が持つ知識やノウハウを企業全体へ展開し活用する経営手法です。このナレッジマネジメントの導入…
60代からの再雇用 勝ち組となる条件は「オンリーワン」(マネーポストWeb) 企業が重宝するのは、“替えが利かないスペシャリスト”です。経理、人事、広報、財務など専門性の高い部門一筋の社員は、実務面だけではなく会社のことを知り尽くしており、『代わりが…
定年後再雇用になると、会社からは「嘱託社員」とされて地位が大きく下がり、給料を大きく下げられ、評価されない、となってモチベーションが大きく下がります。 職場からは情報が遮断される、干される、となり仕事ができなくなっていきます。 悪いことばか…
マネーポストWEBに定年後再雇用の職場環境がわかる記事がいくつかあります。 再雇用62歳男性の地獄 「家を出るとき現役時代より暗い気持ちに」 相手のためになると思って成功体験を少し話しただけなのに、気にくわなかったのか露骨に避けられるようになった…
働く年金世代、税払い過ぎも 還付申告期限は5年 この記事は2020年から導入された所得金額調整控除を説明するために、例として定年後再雇用で働きつつ企業年金をもらっているケースを例として挙げています。 しかし企業年金をもらっている人は必ず確定申告す…
日刊SPA!の「老後も働く」の特集で、60代なのになぜ働くのかについてレポートしています。 [老後も働く]のリアル(日刊SPA!) 60代前半は年金がもらえないので働くのは当たり前です。繰り上げ受給ができますが、支給額が減ります。考えた末にやっぱり働こう…
IBMのように60歳を過ぎたら再雇用で年収208万円になり、NECのように「高度人材」なのに社外に出すという状況をみると、IT業界では長く働けないのかなと思います。 2050年頃には年金の支給開始が70歳になるかもしれません。おそらく60歳から繰り上げ受給でき…
日経が年金計算の記事の中で、70歳までフルタイムで働き5年繰り下げて受給することのすばらしさを説いています。 70歳まで就労、年金を試算 繰り下げ併用で6割増も(日本経済新聞) 定年までの平均年収を600万、定年後再雇用での年収を400万とします。70歳まで…