日経ビジネスによる全15回の特集です。かなり力が入っています。
第1回 70歳“定年”パニック、雇用延長が企業と個人にもたらす「不幸」
は、だいたいこんな内容です。
・65歳を過ぎて再就職しようとしてもキャリア、スキルを生かせる仕事はない。
・2021年4月に70歳までの就業確保措置が「努力義務」となった。
・企業は高齢者雇用のあり方について真剣に考えなければならなくなった。
70歳までの就業確保措置「努力義務」で企業がパニックになっているようです。
第2回 働きたくても仕事がない? 団塊ジュニアを襲う「再雇用氷河期」
は、だいたいこんな内容です。
・2030年になると大量の団塊ジュニアが定年を迎える。
・高齢者の職種は今後AIや機械化の進展で消滅する。
・したがって70歳までの雇用努力義務が課せられるのは深刻な問題だ。
この特集の主なターゲットは団塊ジュニアらしく、その世代が2030年で大量に定年になると大変なことになるという危機感が伝わってきます。
今後、いろいろな会社で2030年を見据えた制度変更が何度もあると思います。
そうすると、2020年定年世代は直接その影響を受けてしまいます。
無関心ではいられません。
世の中の流れを読み、どうするか考える必要があると思います。