「すぱさら スーパーサラリーマン考察ブログ」というブログがあります。
著者は「読書人」という30代の方で、定年についての記事を35本書いています。
プロフィール
サラリーマンしつつ、20代から起業。本業+副業+配当金の三本柱を持つ。三本柱を持つスーパーサラリーマンを一人でも多く輩出するという目標を持ち、本業・副業・投資方法の考察ブログを継続中。脱サラよりもダブルワークで資産構築する方が好き。嫁の笑顔が人生のガソリン。
30代なのにどうして定年のことがわかるのかと思いますが、読書をしているのでそこから学んでいるのでしょう。
ただし記事はどこかで読んだことがあるような内容になっています。
カテゴリー別人気記事
第1位 定年後の過ごし方は悲惨?特に男性の定年後が悲惨な原因を解説
第2位 【55歳は役職定年】80%の企業が導入!年収が7割にダウンする?
第3位 70歳雇用延長が努力目標に?70歳雇用延長でも楽しく生きるには?
第4位 75歳まで働く?定年後でも働ける職業とは?
第5位 【定年後の仕事選び】65歳・60歳定年の独立起業割合が高い理由?
「定年後の過ごし方」の記事は「定年後」という本とその派生情報をまとめたような印象です。
70歳雇用延長でも楽しく生きるには楽しい仕事をすればいいというのはかなり楽観的です。多くの人はお金のために楽しくない仕事をやっています。あるいはあまり楽しくはないが他の仕事よりはましなので続けている、という人が多いのではないでしょうか。
スキル・能力があれば70歳まで働けるというのもどうでしょう。60代以降にそういう仕事はどれくらいあるでしょうか。
65歳・60歳の起業割合が高いのは大家さんではないでしょうか。あるいは道楽での起業でほとんどお金にならないものかもしれません。
また、定年後の再雇用と再就職は大きな違いがあってほとんどの人が再雇用を選択しているのに再就職を前提にしています。このあたりも情報不足を感じます。
それ以外もいろいろな本やネット記事をベースにまとめた感じで、本当にそうなのか、検証していないと思います。
会社の再雇用の人や父親に聞けば少しは検証できるはずですが、コミュニケーションがないのかもしれません。
それでも30代なのに役職定年の知識があったり、年金の支給開始が70歳になりそうと意識しているところはすばらしく、これだけで老後は安泰でしょう。