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この中に「ライフプラン･人生設計」というコーナーがあります。
これはいいかもと思って記事を読んだのですが、すでによく言われている一般的な内容で、あまり役立ちそうにありません。
さりげなく再雇用より再就職を勧めています。
再雇用だとマイナビのビジネスにならないので、再雇用についてはネガティブに、再就職についてはボジティブに書いている印象です。
明らかに間違っている定年後再雇用の記事もあります。
【必読】50歳から考えておくべき定年後のプラン
単年更新のため、成果主義に
雇用される側は、65歳まで雇ってもらえると安心しがちですが、企業には能力など年齢以外の理由により、契約更新しないことが認められています。
契約が続いたとしても、前年度の成果が翌年の労働条件に影響が及ぶため、前年度の成績によって報酬がダウンすることも考えられます。毎年の更新となるため、正社員の時よりも能力や仕事ぶりがシビアに評価されるといってもいいでしょう。
再雇用制度ではよほどのことがない限り5年未満で契約が切られることはありません。
また、正社員より評価がシビアになるなどありえません。給料が正社員より段違いに安いからです。そもそもダウンできるほど給料をもらっていません。
役に立ちそうで立たない記事がこれです。
老後を楽しく過ごしたい！自分にピッタリな趣味の見つけ方
目的別！ おすすめの老後の趣味
大和ネクスト銀行が全国の50歳～79歳の男女を対象に行った調査によれば、「2018年、楽しんだこと」の第1位が「旅行」、２位以下は「嗜好品」「読書」「映画鑑賞」「ドラマ鑑賞」と続いています。
これらの趣味は長期の旅行を除き、フルタイムで働いていてもできることです。
時間をかけてのめり込められればいいのですが、フルタイムの週40時間と通勤時間が空くとそこを埋めるものがなく、どうしても「何をすればいいかわからない」となってしまいます。
それで困っているのに、解決してくれる情報はありません。
趣味にかかる費用が高額だと家計を圧迫してしまうかもしれません。そこでオススメなのは、「趣味に使える費用を働いて稼ぐ」という生活スタイルです。
やはりマイナビなので、少し仕事をしましょうと再就職に誘導しています。
定年前に、定年後はどうしようといろいろと調べ始めます。
その時点ではWebの記事が間違っているとか、古いとか、日経やキャリア関連のWebサイトだと再就職を勧めがち、とかを見抜くのは難しいです。
多くの人が定年前に知識を持てるような教育プログラムのようなものがあればいいと思うのですが、実現は難しいでしょう。
