YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

新卒社員にコミュニケーション能力を求める理由は経営者・管理職がコミュニケーションの手抜きをしたいから

自分が新卒で入社した40年くらい前は「コミュニケーション能力」という言葉はなかったと思います。 気が付いたらもっとも重要なスキルだということになってきており、一過性のブームではなく完全に定着し常識のようになっています。 新卒社員に求めるべきも…

部下への丸投げはなぜよくないのか

5分で人を育てる技術 (21)“部下への丸投げ”はなぜいけないのか?(日経クロステック) (1)部下を便利な作業者と思ってはいけない。あくまで自分で考えて,自分の責任で部下に任せなくてはならない。 自分でできる仕事の一部を部下に任せる、というのが本来のあ…

権限と責任、情報と成果物、入力と出力はセットです

管理職のよくある不満に「権限がないのに責任を押し付けられる」「上司が権限を与えずに責任を取らせる」があります。 一般社員にも同じような話があります。「情報を与えないのに成果を求める」です。 上司としては、なんとか工夫して自分で情報を取ってこ…

複数の担当者にヒヤリングし「人によって言っていることが違う」と嘆く管理職がいます

それぞれの担当者はそれぞれの部署でそれぞれの立場で仕事をしているのだから違っていてもおかしくありませんが、それが理解できないようです。 それで何度もヒヤリングを繰り返し、「あの人が言っていることと違うが、どちらが正しいのか、どうして違うのか…

分からないことは詳しい人に聞けばいいという考えの人が増えています

大学などでは物事は自分の頭で考えなさいという教育をしていると思います。しかし会社に入ると、「分からないことがあったら自分で考えずすぐに周りの人に聞くように」と言われ、戸惑うことがあるようです。 これはどちらも正しいと思います。 周りの人に聞…

定年後再雇用社員はプロパー社員ではないのか

定年後再雇用社員はプロパーではないと言われることがあります。 プロパー社員(日本の人事部) 「プロパー社員」は、主に3種類の意味で用いられます。第1は、中途入社や出向社員ではない、新卒で採用された「生え抜きの社員」という意味です。第2は、契約社員…

「なんとかなる」は「なんとかなってない」かもしれない

「なんとかなる」は人によって意味が違います。 ネットで検索すると、 展開や結末がどのようになっても、どうにか対応できる、乗り越えられる、といった意味の表現。 絶体絶命には至らない、というほどの意味で用いられることが多い。 などと説明されていま…

「生涯現役」にはいろいろな意味があるようです

「生涯現役」は辞書になく、人によりそれぞれの立場で解釈され使われています。 「生涯現役」の意味(日本生涯現役推進協議会) 個人の自主性を頼りにした狭義の「生涯現役」活動だけでは、社会全般に活性化を及ぼすような総合力は期待できません。百人百様…

特定求職者雇用開発助成金(生涯現役コース)とは

特定求職者雇用開発助成金(生涯現役コース)(厚生労働省HPより) 雇入れ日の満年齢が65歳以上の離職者をハローワーク等の紹介により、一年以上継続して雇用することが確実な労働者(雇用保険の高年齢被保険者)として雇い入れる事業主に対して助成されま…