YukunP’s diary

働かず生きがいがなくても、心身ともに健康で死ぬまでにお金を使い切る高齢者のブログ

年金額を増やすことの重要性について

年金額を増やすことのメリットは、安定した収入が生涯得られることです。

そしてそれ以外にも、
・投資でリスクを取りやすい
・資産の使い切りがしやすい
というメリットがあります。

年金という安定収入が多いと、暴落しても生活に影響がないので、投資でリスクを取りやすくなり、より大きなリターンが期待できます。

また、妻の年金(基礎年金+遺族年金)が多いと、妻に財産を多く残す必要がなくなり、自分のお金をほぼ使い切ることができて老後生活がお金の面で充実します。


世帯の年金額を増やす方法は、以下の5つくらいでしょうか。
1.自分の基礎年金を増やす 満額の480か月になるまで働くか、任意加入する
2.自分の厚生年金を増やす 給料の高い仕事をする これで遺族年金も増える
3.自分の年金を繰り下げて増やす 妻が年下の場合は加給年金がもらえなくならないように基礎年金だけ繰り下げる
4.妻の基礎年金を増やす 満額の480か月になるまで任意加入する
5.妻が年金を繰り下げて増やす

2以外は60歳以降にできることです。

1と4と5は必ず行い、3は自分の年金額と健康状態を考えて決めるというやり方がいいと思います。


YouTubeなどを見ていると、年金額を増やすことのデメリットを説く人が多い印象があります。
・所得税、住民税が増える
・健康保険料、介護保険料が増える
・医療費、高額療養費の自己負担分が増える

それはその通りですが、住民税非課税でなく、現役並み所得でない範囲なら、ほぼ収入に比例して負担が増えるに過ぎません。

それなのに、税金・保険料・医療費の負担が増えることを嫌って年金を減らそうとするのは合理的ではありません。

特に退職金などである程度のお金がある人、資産運用をしている人なら、そのお金を有効活用するためにも、年金を増やすことを考えるべきだと思います。

多くの人がいろいろな民間保険に入っているようですが、それよりも本当に必要な年金保険の増額をまず考えるべきでしょう。

 

年金の60歳受給最強説を真に受けてしまう理由

オタク会計士の山田真哉氏が、YouTubeでよく見かける年金60歳受給最強説に対して、長生きリスクを軽視しているのではないか、と注意喚起しています。

【超解説】実は65歳がお得!?年金60歳受取りブームの損得を冷静に検証。受給開始年齢の大誤解。知らないと損失【繰上げ受給・繰下げ/いつから・シミュレーション/投資・税金・社会保険料/現役世代・高齢者】(オタク会計士ch【山田真哉】少しだけお金で得する)


この動画のコメント欄をみると、なぜ多くの人が長生きリスクを考えずに60歳で受給してしまうのかが分かります。

1.国・政府に不信感がある
「国が推奨するパターンは避けたほうがいい」
「山田氏は政府から指示されたのか」
「長生きの不安を煽って繰り下げに誘導している」

国・政府が繰り下げを勧めているのだから、逆に繰り上げがいいという思いこみです。
これだと議論になりません。


2.目先しか考えが及ばない
「80代でもらえるお金よりも、60代でもらえるお金の価値が高い」
⇒お金がある人にとってはその通りですが、お金がない人にとっては80代でもらえるお金のほうが稼ぎにくい分価値が高いです。人によって違います。

「何歳まで生きられるかわからないから早めにもらう予定」
⇒何歳まで生きてしまうかわからないなら、少ない年金額を増やすために繰り下げるという選択もあるはずです。


3.論点がずれている
「年金に受給に正解などない、なぜなら自分がいつまで生きるかわからないから」
⇒それはその通りですが、その場合にどういう基準で判断するかが論点です。

「年金は損得で考えるものではない」
⇒損得も必要。自分にとってどちらが得かを判断するための基準が論点です。

論点がずれているとよく考えないことになり、目先しか考えないことにつながります。


60歳からの受給で問題がないのは、長生きリスクを考える必要がないほどのお金持ちと、確実に80歳まで生きられない人だけです。

それ以外の人は、冷静に現在と未来のバランスを考えて、よく検討すべきでしょう。

 

大人の発達障害があるなら高齢者の発達障害もあるはずです

Google AIモードに聞きました。
「高齢者の発達障害はありますか もしあるなら、そういう高齢者はどんな問題に直面していますか」

高齢者の発達障害(ASD:自閉スペクトラム症、ADHD:注意欠如・多動症など)は存在します。発達障害は生まれつきの脳機能の偏りによるもので、完治するものではありません。かつては「子供の障害」と考えられていましたが、当時の診断基準では見逃されていた人々が、そのまま高齢期を迎えている現状があります。現在、こうした高齢者は、加齢に伴う生活環境の変化や身体機能の低下により、特有の困難に直面しています。


やはりあるそうです。
高齢者が直面する困難として示されているものは、
・物忘れ、怒りっぽさ
・社会的孤立、精神的不調、強い孤独感、不安、抑うつ状態
・介護スタッフや家族とのコミュニケーショントラブル
などです。

家庭内の孤立、カスハラ、などもこれかもしれません。


これらは高齢者の問題としてよく言われているものであり、発達障害が原因だとなると見方が変わると思います。
本人の努力不足、老害という批判が当たらないことになるからです。


問題なのはそれが一般に知られていないことと、これからも知られることがなさそうなことです。


発達障害が問題として注目されているのは仕事に支障があるからです。
リタイアしている高齢者の場合は、本人の生活の問題があるだけなので放置・無視されがちです。
現役社会が困らなければ高齢者が困ってもいい、という風潮があると思います。


高齢者にサポートがないなら自分で気づいて改善するしかありません。
でも、残り時間を考えるとそれは難しいかもしれません。

その場合、高齢者なら社会から距離を置く、という方法もあります。

まずは自分の現状を認識することが大事だと思います。

 

発達障害グレーゾーンの人が生きづらさから抜け出す方法

Google AIモードに聞きました。
「発達障害グレーゾーンの人は自ら発達させてグレーゾーンから抜け出すことができますか」

結論から言うと、脳の特性そのものを消し去って「完全な定型発達(非障害者)になる」という意味での解決は困難です。しかし、「社会生活での困りごとをなくし、グレーゾーンの生きづらさから抜け出すこと」は十分に可能です。
発達を促し、困りごとを減らすためのアプローチには以下のようなものがあります。

 

・脳の代償機能(カバーする力)を育てる
脳には、苦手な部分を他の機能で補う「可塑性(かそせい)」があります。適切な環境で経験を積むことで、脳のネットワークが強化され、苦手をカバーするスキルが身につきます。

・ライフスキルやライフハックの習得
「忘れ物が多いならスマホのリマインダーを徹底する」「集中できないなら耳栓をする」など、自分の特性に合わせた工夫(ライフハック)を身につけることで、実生活での失敗は劇的に減らせます。

・環境を自分に合わせる(環境調整)
自分の得意なこと・苦手なことを理解し、無理なマルチタスクがない職場を選んだり、理解ある人間関係を作ったりすることで、障害特性が「問題」として表面化しなくなります。

 

つまり、
・脳の特性を変えてグレーゾーンから抜け出すことはできない
・しかし、困りごとをなくし、グレーゾーンの生きづらさから抜け出すことはできる
・適切な環境で経験を積むことで、苦手をカバーするスキルを身につけられる
・ライフスキルやライフハックを習得することで、実生活での失敗は劇的に減らせる
・自分にあった職場を選んだり、理解ある人間関係を作ると、問題が表面化しない

ということで、対策はあって、努力の方向性も定まっているようです。

例えば、
・コミュニケーションが苦手なら、話し方教室などに通ってスキルを身につける
・忘れ物が多いなら、必ず持ち物リストを作ってチェックする
・自分の苦手なこと(例えば接客)が避けられない職場なら転職する
・自分の理解者を周りに置く 例えば家族と住む、結婚する
などの努力が考えられます。


ここから外れたやり方で極限まで努力して結果が出なかったり、「置かれた場所で咲きなさい」というアドバイスを真に受けて合わない職場で限界まで頑張るようなことをすると、二次障害を引き起こして不幸になるということなのでしょう。

 

「発達障害グレーゾーンの部下たち」という本について

発達障害グレーゾーンの部下たち(舟木 彩乃 著 2024/11/7)

各章のタイトルは以下です。
第1章 診断名がつかないグレーゾーンの人たち
第2章 発達障害グレーゾーンの主な特徴
第3章 職場での発達障害グレーゾーン
第4章 グレーゾーンとのコミュニケーション
第5章 グレーゾーンをサポートする
第6章 組織としてできること――サポート側の心を守る


職場で問題になるのはASDとADHDだそうです。
おそらくLDなどは学歴や入社の選考ではじかれるからだと思います。


問題の具体例が紹介されています。

1.Bさん 20代男性 理系大学院卒
学会に出した論文で賞を取るほど優秀で、入社後にシステム開発を担当し高い実績を上げたが、プレゼンやコミュニケーションがうまくいかず、自信を失う

⇒ASDの傾向 非言語コミュニケーションが苦手、こだわりが強い、など

2.Cさん 30代女性
商品企画部で斬新なアイデアを出し大ヒット商品を生み出したが、その後役員秘書になると、指示されたことに気を取られ、スケジュール管理などの日々の業務を先延ばしにして注意されることが多くなり自信を失う

⇒ADHDの傾向 興味や関心の度合いによってやる気が変わる、先延ばし、無計画、など


この本で興味深いのは、発達障害グレーゾーンの上司の例が紹介されていることです。

1.Sさん 40代男性
マーケティング部の管理職で、緻密なデータ分析が得意だが、部下からは「こだわりが強い」「冷たい」「パワハラ系」と陰口を言われている マニュアル通りにしないと激昂 部下ができないと思ったら自分でやる

⇒ASDの傾向 空気が読めない、一方的に話す、感情的になりやすい

2.Tさん 50代女性
イベントなどを企画する部署のリーダーで、部署の人間関係は悪くないが、会議中に脱線が多く、自分の都合や気分でスケジュールを変えたり、進行中の仕事を止めて聞いていなかった新しい仕事を持ち込んできたりする

⇒ADHDの傾向 計画性がない


こういう人たちはどこの会社にもたくさんいるのではないでしょうか。

昔なら「職人気質」「マイペース」「不器用」「気が利かない」「頑固」「天然」「変わり者」「偏屈」「要領が悪い」「そそっかしい」などと言われ、それは個人の性格・気質、あるいは努力不足、親のしつけが原因であって、周りからは叱責、諦め、放置、無視されていたと思います。


この本では、それで済ませるのではなく、発達障害の特性を認識してそれに対応する合理的なアプローチが書かれています。

つまり何か問題が起こった時に、
・背景に発達障害グレーゾーンがあり、本人の努力不足とは言い切れないと気づき、
・困りごとのひとつひとつについて周りや人事が組織的にサポートする、
ということで問題を小さくし、解決方法を模索します。


例えば、「第4章 グレーゾーンとのコミュニケーション」では、経理部に提出する書類にミスが多く、期限を守れない、注意しても改善されないという問題についての解決プロセスが示されています。
・まず発達障害かどうかを診断するのではなく、困りごとをなくすようにする
・カウンセリングを行い、一緒に改善策を考える チェックリスト、フォローなど
・その際、フォローのために誰かに負担がかかるような対策は避ける
・上司は上からの指導ではなく、本人の悩みに寄り添うようにする


また、「第5章 グレーゾーンをサポートする」では、よくあるパターン別の指示・指導方法がまとめられています。
1.会議などに開始ぎりぎりにくる、小さな遅刻を繰り返す
⇒ アラームをセットしてもらう、周囲に声掛けをお願いする
2.指示が理解できていない、通じない
⇒ 指示を具体的にし、相手が理解したかを答えてもらう
3.会議などで話が止まらない
⇒ 話す内容をメモで確認する、ストップウォッチで時間を測る、録音する
4.こだわりが強くコミュニケーションに問題がある
⇒ 全体像を示して一つの仕事にかけられる時間を提示し、どの部分にフォーカスして欲しいかを説明する
どのような場面で「怒り」や「恥」の感情に揺さぶられるのかを知ってもらい、思慮深く生産的な対応をするように指導する
5.音などの刺激に敏感な場合
⇒ 面談で職場の環境面での困りごとを聞く 席替えや耳栓の使用を検討する
6.仕事の優先順位がつけられない
⇒ 一日や一週間のはじめに一緒にToDoリストを作り、チェックする
7.仕事のクオリティにムラがある
⇒ できている部分を褒めたうえで、不得意なことはどのようなフォローがあればできそうかを一緒に考える
8.メタメッセージやニュアンスが伝わらない
⇒ 「そのとき相手はどう思ったか想像できますか」などと聞いて、相手の立場になって考える訓練をさせる


おそらくここ10年くらいでこういうアプローチ・考え方が出てきたのだと思います。
これからの職場はこのように対応をする方向になっていくのかもしれません。

 

大人の発達障害とは

Google AIモードに聞きました。

「大人の発達障害」とは、成人してから日常生活や仕事において困難が表面化し、自覚または診断される発達障害のことです。 

発達障害は生まれつきの脳の機能や働きの偏り(特性)であり、大人になってから突然発症するものではありません。子どもの頃は目立たなかったり「少し個性的な子」として見過ごされたりしていたものが、社会人になって求められる役割が複雑化することで、生きづらさとして顕在化するケースが増えています。

なぜ大人になってから気づくのか
・環境のミスマッチ:学生時代は問題がなくても、社会人になりマルチタスクや高度なコミュニケーションを求められてパンクしてしまう。
・二次障害の併発:失敗が重なることで自己肯定感が下がり、うつ病や不安障害などの「二次障害」を発症し、その根本原因として発達障害が判明する。

 

つまり、
・発達障害は生まれつきの特性であり、大人になって突然発症するものではない
・社会人になって求められる役割が複雑化し、それに対応できないことで顕在化する
・失敗が重なり、うつ病や不安障害などの「二次障害」を発症して発達障害とわかる


大人の発達障害は、現在の社会・会社が多くを求めるようになり、判定基準が変わったことが原因だということがわかりました。
 ・高度なコミュニケーション
 ・常に周囲に気を配る 空気を読む
 ・ミスをしない
 ・臨機応変で柔軟な対応
 ・マルチタスク

これだけ基準が上がると当てはまる人がかなり多そうです。

そして、二次障害がなく発達障害だと認識できていない人がほとんどなのでしょう。

 

発達障害グレーゾーンという言葉はいつから使われるようになったか

Google AIモードの回答

「発達障害グレーゾーン」という言葉がメディアや一般の間で広く使われ、定着し始めたのは2016年前後からです。 

言葉が広まった経緯と背景
・「軽度発達障害」からの言い換え(2007年~)
かつては障害の程度が軽いとみなされる状態を「軽度発達障害」と呼んでいましたが、誤解を招きやすいとして文部科学省から原則使用を控える通達が出されました。これに代わる表現の模索が始まりました。

・大人の発達障害ブームと一般化(2016年頃~)
「大人の発達障害」がテレビや雑誌などのメディアで頻繁に取り上げられるようになり、その中で「診断基準は満たさないものの、特性があって生きづらさを抱える人々」を指す言葉として「グレーゾーン」が急速に普及しました。

 

ここ10年くらいで使われるようになった言葉とのことです。かなり最近です。

以前にあった「軽度発達障害」という言葉の使用を控えるよう通達があったにもかかわらず、単なる言い換えにしか思えない「発達障害グレーゾーン」が普及しているのは、この言葉に大きなニーズがあるということなのだと思います。