YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

老後資金を高級老人ホーム、保険外治療(自由診療)に使うのはばかばかしいと思う

高級老人ホームの広告をよく見ます。富裕層向けなのでしょうが、高すぎます。一生かかって貯めたお金をこれにつぎ込むのは、ばかばかしいと思います。介護は安い方法を選び、余った分を家族に残すほうがましです。 そして、60歳を過ぎて死ぬ間際に保険外治療…

老後資金の計算には妻の資産を加えるべきです

老後の生活設計をする際にまず必要なのは、将来想定される収入と支出、そして自分の資産額を把握することです。 65歳になれば収入と資産はほぼ確定します。その内訳は、貯金、厚生年金、退職金、企業年金、年金保険、親の遺産、ですが、これに妻の資産を加え…

年金だけで暮らせるなら老後資金はほぼいりません

「老後資金はいくら必要か」で検索すると1000万円から5000万円まで、いろいろな意見があります。 ちゃんとした企業のWebサイトで、FPなどの専門家が言っているのでそんなに必要なのか、そんなものかと思ってしまいます。 しかし記事をよく読むと、どの試算も…

年金だけで暮らせるようにするために必要なこと

年金だけで暮らせるようにするためには、・収入を確保すること・支出を減らして収入以下にすることの2つが必要です。 これがないと持続可能になりません。逆にこれができれば、120歳まで生きても安心です。 収入は、・夫は、現役世代の年収が平均以上だった…

定年後再雇用で週3日勤務にしたときに起こること

定年後再雇用の5年目は週3日勤務に減らしました。月火水だけ勤務です。 週3日勤務になったら、1か月があっという間に過ぎる感覚になりました。これはフルタイムのときと逆の現象だと思います。フルタイムで残業をしていたときは、会社にいる時間が長いため、…

プレジデント誌の「定年」の特集について

「定年」の新常識 2024(プレジデント2024年3/29号) 最初の文章の担当が「定年後」の著者の楠木新氏であることから、この特集は「定年後」の本の内容を中心に作成したものと推測できます。 この6ページの文章には疑問がたくさんあります。 「金持ち定年への…

「年金は損得で考えてはいけない」について

これはネットの記事でよく目にします。いろいろ読んでいくと、2種類の意味があることがわかります。 1.若い世代が払い損になると不満を持っていることに対して、年金は損得ではない、保険なのだと諭すもの 年金制度、損得論・破綻論からの卒業を(日本経済…

年金を60歳からもらうことのデメリット

60歳からもらっていい人は、24%減額されても十分生活できる支給額の人です。あるいは十分な資産があって減額分を長期に渡って補える人です。 年金を60歳からもらいたいと言っているのはおそらく働きたくない、貯金がない、という人ではないでしょうか。そう…

森永卓郎氏の「年金は60歳からもらえ」という本について

森永卓郎氏は、「年金は60歳からもらえ」という本を2012年に出しています。年金は60歳からもらえ 繰り上げ受給は、デフレ時代の賢い選択 森永氏は1957年生まれなので55歳のときです。彼自身はおそらく63歳から報酬比例部分をもらえます。 2012年は東日本大…