YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

年金だけで暮らせるようにするために必要なこと

年金だけで暮らせるようにするためには、
・収入を確保すること
・支出を減らして収入以下にすること
の2つが必要です。

これがないと持続可能になりません。
逆にこれができれば、120歳まで生きても安心です。


収入は、
・夫は、現役世代の年収が平均以上だったため、厚生年金額も平均以上
・妻は、定額部分を繰り下げて金額を増やし、夫の死後はそれに遺族年金を加える
というのが理想です。

妻が年金受給を5年繰り下げ、その分を補うためには、
・妻がその期間をパートで働く
・年金保険をもらう
・へそくり(死語?)を使う
・夫からお金をもらう
などが必要です。

夫が働いていないのに妻だけ65歳から5年も働くのは難しいかもしれません。
金保険やへそくりがあればいいのですが、ない場合は夫から生活費の一部としてもらうことも必要でしょう。


支出は、
・夫婦で暮らし生活費を抑える
・できる節約はすべてやる
・基本的な生活費を低くする
・老後資金から出すのは一時的な出費のみ
とし、無理のない範囲でやるべきことは全部やります。


働いて月5万円、10万円の収入を得ることを提唱している専門家が多いですが、それは持続可能ではありません。
70代以降は健康問題や仕事がないなどで収入がなくなる可能性が高くなるからです。


年金だけで暮らせる状態になった、仕事をしなくても生きていける、というのは現役世代の多くが理想としている状態です。

これが達成できた高齢者は大いに喜ぶべきです。