YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

定年後再雇用社員はプロパー社員ではないのか

 定年後再雇用社員はプロパーではないと言われることがあります。

 プロパー社員(日本の人事部)

「プロパー社員」は、主に3種類の意味で用いられます。第1は、中途入社や出向社員ではない、新卒で採用された「生え抜きの社員」という意味です。第2は、契約社員派遣社員、パート社員などの非正規雇用に対する「正社員」という意味。そして第3は、協力会社や下請け会社の社員などが常駐している職場において、そうした外部スタッフと区別するために自社の社員を「プロパー」と呼ぶケースです。


 定年後再雇用社員の多くは新卒採用の「生え抜き」であり、誰よりも社歴が長く、会社のいろいろな過去の経緯を知っています。

 だからプロパーと呼ばれてもいいような気がしますが、契約社員なのでプロパーではないらしいです。

 嘱託という呼称もそうですが、「あなたはプロパーではない」と言われると何か排除されているように感じます。

 普通は「私たちは仲間です」などと一体感を醸成してやる気を出させ、仕事をうまく回そうとするものだと思いますが、その中には入れてもらえないようです。

 派遣社員に対しても同じような区別をしているので、やはり定年後再雇用社員は派遣社員と同じような階級・身分ということだと思います。