YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

定年後再雇用の1年間でわかったこと

 ある程度想定していたのですが、予想以上に情報の遮断が起きています。会議に呼ばれない、あるいは何回か会議が開かれてだいたい決まったあとで念のための情報共有のために呼ばれるだけになっています。

 そういう状況ではその場で「~はどうなっていますか」とか「こういう理解でよろしいですか」と言われてもどう答えていいか分かりません。

 「背景がよくわからないので正しいかわかりませんが...」と前書きをつけて「~ということかと思いますが...」と十分に情報が来ていないことをアピールしつつ、その中で最大限の努力をしているとアピールするしかありません。

 情報遮断が続くと仕事ができなくなってしまいます。これについては地道にいろいろな人に聞いて情報を集め、積み重ねて対抗するしかないと思います。

 そういえば数年先輩の再雇用社員もいくつかの打合せから外されていました。彼は1年で再雇用を辞めました。辞めた原因は年金が一部もらえるようになったからかもしれないし、健康上の理由かもしれません。もしかしたら情報遮断で仕事ができなくなったと感じたからかもしれません。

 自分では「契約社員」として働いているつもりでしたが、会社から上司から「嘱託」と呼ばれます。定年前は「契約社員」、定年後は「嘱託」と区別されているようです。

 時間がたっぷりあると思われ、かなり時間がかかる作業を気軽に押し付けられました。扱いがベテラン社員から派遣、外注の感覚になっていると思います。それは想定内なので派遣並みのパフォーマンスでこれからもやっていこうと思います。