YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

高齢者が健康のために少しだけ働くことで社会が良くなります

 高齢者は働きつづけることで健康度を維持できると言われています。
 そうすれば医療費を下げられます。

 たくさん働くと体に負担がかかるので少しだけ働きます。

 お金のために無理をして働いてしまうとそれがストレスになり健康に悪いので、少しだけ働き、いやな職場、いやな仕事はやめて別の職場・仕事に移ります。

 こうやって高齢者が少ししか働かないと人手不足になります。

 すると、高齢者雇用の施策が打たれ労働条件が良くなります。最低賃金が引き上げられるかもしれません。そうすればお金のために働かざるを得ない高齢者だけでなく、低賃金で働かざるを得ない若者の時給も上がります。

 時給が上がればロボット化、AI利用が進み、生産性が上がります。

 いいことばかりです。
 困るのは設備投資をせずに高齢者を安く使いたい経営者だけです。

 高齢者が健康のために少しだけ働くことで大部分の人が幸せになり、社会は良くなります。

 このような働き方では多くの収入は得られません。それでもできるだけ節約して支出を抑えれば年金と合わせてなんとか生活できるはずです。なので、年金をもらったらこの少しだけ働く生活に移行します。資金に余裕がある人は可能な限り前倒ししてもいいでしょう。


 マスメディアなどでは「人生100年」でお金の不安を煽り、フルに働くことを推奨しています。日本経済のためにはそうすべきだという主張です。

 実はそれは少数の経営者が嬉しいということに過ぎません。マスメディアは経営者からお金をもらっているので、経営者の主張を代弁しているだけです。

 大多数の高齢者にとっては少しだけ働くほうがいいはずで、その方が社会に貢献できます。みんながマスメディアに踊らされず、そちらのいい方向に向かっていって欲しいと思います。