定年後再雇用
「学び直し」世界が競う、出遅れる日本 所得格差が壁(日本経済新聞) 新型コロナウイルスの感染収束後の経済成長に向け、欧米主要国が人材の「学び直し(リスキリング)」を競っている。デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速するなか、スキルの向上…
定年後再雇用になってもフルタイムで働く理由は、お金のためです。 年金がゼロで給料が半分以下という状況ではできるだけ稼ぎたいと考えるはずで、そのためにはフルタイムを選択する、という人がほとんどだと思います。 これが2年くらい経つと、貯金の減り方…
社内にはいろいろなデータベースがあります。 たいていは、IDや型番を一つか数個入力して出力結果を見るような仕組みです。 中にはcsvやExcel形式でまとめてダウンロードできるものもあります。 csvやExcel形式で入手できるなら。そのデータを元に自分用のデ…
それは、どうすれば効率を上げられるかを追求することです。 そうやって空いた時間で仕事関係のやりたい調査・研究をすることです。 まず目標を設定します。それは「最低限満足してもらって長く雇用を継続してもらう」です。 そのためには、「あの人はいらな…
自分のチームから他部署に情報を伝達すべきなのにそれができていない、と少し強く非難されることがありました。 原因は、別の部署に「その情報が必要」という情報があってそれが自分のチームに伝わっていないためでしたが、その部署が悪いのかうやむやになっ…
再雇用になったら仕事をしてはいけない、というと誤解されそうですが、仕事の定義を変える、仕事の範囲を変える、裏方・受け身の仕事に切り替えましょう、という意味です。 例えば、新製品の開発、複数の組織をまとめて調整する仕事、外部の環境変化への対応…
周りの職場で定年後再雇用の人がどんどん増えています。 平社員はできるできないにかかわらず再雇用を希望する傾向があります。仕事はそのまま継続になります。 一方、出世した人で役員になれなかった人は再雇用を希望しない傾向があります。 できる人、活躍…
昨年3月末に週5日のテレワークが始まり、1年がたちました。 定年後再雇用、フレックス、週5日のテレワークと重なると、もはやリタイア後にフリーランスで仕事をしている感覚になっています。 ずっと自宅にいて、さらにフレックスで朝7時台に仕事を始め、午後…
よく言われるのは体力の低下です。でもそれはウソです。60歳で急に低下することはありません。さらに頭を使う仕事ならほとんど関係ありません。 次に言われるのは気力の低下です。これは少しあると思います。でも給料が半分になり、扱いが悪くなって低下しな…
サライに大江英樹氏の最新刊の書評が掲載されています。 「定年の常識」にダマされない、定年前、しなくていい5つのこと(サライ.jp) Amazonはこちらです。 定年前、しなくていい5つのこと 「定年の常識」にダマされるな! 自分の成功体験を一般論として普通…
ある程度想定していたのですが、予想以上に情報の遮断が起きています。会議に呼ばれない、あるいは何回か会議が開かれてだいたい決まったあとで念のための情報共有のために呼ばれるだけになっています。 そういう状況ではその場で「~はどうなっていますか」…
同じ部員が作った資料・一覧表のチェックならわかりますが、他の部員が作ったものをチェックして欲しいという依頼が来ます。 それは作った人とその同僚・上司がチェックするものだろと思うのですが、わざわざ自分に振ってくるというのは理由があるはずなので…
NEC、自社のシニア人材派遣で新会社 大量定年対応(日本経済新聞) 「IT(情報技術)開発などで優れたスキルを持ったシニアの高度人材向けに、他社への派遣や仕事のあっせんを2021年度から始める。」 「シニア人材の1割程度が高度人材にあたるとみており、当初…
会社から再雇用契約の更新についてヒヤリングがありました。1年間の再雇用契約はまだ4か月残っているのに意外と早くきました。 これはおそらく、1年くらいでやめる人が多いので、早めに情報をつかんで代わりの派遣社員を準備したいからでしょう。 かねてから…
YouTubeで「定年後再雇用で第2退職金がもらえる」といったタイトルの動画を見かけますが、そういう会社の話は聞いたことがありません。 定年後再雇用制度は、年金の支払い開始を65歳に引き上げるにあたり、退職後から65歳までの間の年金相当額を会社に払わせ…
YouTubeで「定年後再雇用」で検索すると、いくつかの動画が出てきます。 定年後 再雇用制度での年収半減が4割という現実?(ライフアップナビ 登録数 5万 再生数 ~5万) 「(再就職で)大変な思いをするのならば、待遇が下がっても同じ会社のほうが気楽と考…
1月にこのブログを始めて半年たちました。いままで定年後再雇用について書いたことをまとめてみました。 ■なぜ再雇用なのか 60歳定年後の選択肢は、起業、再就職、再雇用、家業を継ぐ、リタイアなどがある。起業、家業を継ぐのは少数。再就職は就職先を探す…
定年退職とは解雇であり、もう今まで通りには活躍しなくていいと会社が考えていることを意味します。再雇用契約書に書かれている待遇の悪さ、職務内容の記述の薄さからもそれがわかります。 会社の意識は、法律上希望されれば65歳まで雇わないといけないし、…
「定年後再雇用」でネットを検索すると人事向けのウェブサイトがたくさん見つかります。だいたい以下のような項目で契約書を作るようにとアドバイスがあり、その結果、多くの会社で同じような契約書になっていると思います。 ・雇用期間 → 1年間 ・契約更新…
定年前後の面接で必ずよく聞かれるのが健康状態です。会社の病院で年1回健康診断していて健康状態は把握しているはずなのに、なんとかそれ以上の情報を得ようとして繰り返し聞いてきます。持病の話もしていないし病気で休んでもいないのに面接のたびに聞いて…
style.nikkei.com この記事は2018年のもので、2015年に行ったアンケートの回答が元になっています。60歳では39%の人が再雇用で働いていたのに64歳で19%に減り、その分が「働かない」に移っています。アンケートなので絶対値は正しいとはかぎりませんが、年齢…
ネットでいろいろ調べていると、再雇用を含む定年前後の会社員に対する偏見、見下しがかなりあるように思います。 ビジュアルは確かに衰えているのでこれが大きいのかもしれません。自分を鏡でみると白髪もあり、髪も薄く、おじさんというよりおじいさんに近…
これまで自分なりに考えたことをまとめてみました。 やるべきこと・プロとして仕事をする 会社をクライアントとみなしクライアントに喜んでもらうことに努める。 仕事をいただけることに感謝する。当然低姿勢になる。・専門家としてサービスを提供する スキ…
再雇用社員が増えると横のつながりができてきます。すでに協力して会社や正社員に対抗しようとするきざしがあるように思います。 これが進化すると、圧力をかける上司・正社員がいたら自分たちを守るため団結し、自分たちだけで情報交換して対抗できるように…
おそらく経営者は再雇用社員と派遣社員を同列に見ていません。働きは正社員と比較されることになるでしょう。給料が半分なので多少パフォーマンスが低くても容認されると思いますが、正社員と比較され著しく劣っていると見られると、これも職場での立場が苦…
いろいろ調べていくうちに、ひとくちに定年後再雇用で働くといっても、定年前の役職、仕事の有無、会社の規模、業種、職種などで状況が違うことがわかってきました。 まず定年前が管理職であったか平社員であったかによって大きく違います。管理職だとその前…
今まで「再雇用社員向け研修」といったものを受けたことがありません。ネットで「再雇用社員 研修」で検索しても研修サービス会社の広告ばかりがヒットし、こんな研修をしたらこういう反応があったといった、実際の研修をレポートした記事は見つけられません…
多くの会社が再雇用社員を「高い専門能力を持っている」と評価しており、専門家であることを期待しているわけですが、この専門家とはどんなものでしょうか。 最新技術の専門家でしょうか。いえ、再雇用社員に最新技術は期待されていないと思います。会社はあ…
派遣社員に負けないためにも、英語やExcelなどの一般的なスキルで差をつけられないようにし、さらに翻訳やプログラミングなどもできるようにして差を縮められるようにしたいものです。 ・英語 アピールできるスキルで一番役に立つのは英語力ではないでしょう…
派遣社員を見ていると、「何でもやりますからいつでもおっしゃってください」と言って仕事のやり方を教えてもらい、会社から最新の情報を受け取り、さらにはたくさんの秘密情報、内部情報を教えてもらって、1年くらいで別の派遣先に移り、前の会社の経験をア…