YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

再雇用社員の一般スキル開発

 派遣社員に負けないためにも、英語やExcelなどの一般的なスキルで差をつけられないようにし、さらに翻訳やプログラミングなどもできるようにして差を縮められるようにしたいものです。

・英語
 アピールできるスキルで一番役に立つのは英語力ではないでしょうか。英語を使うことが多い部署では英語のスキルは特に有利になります。
 通訳ができたり英語の打合せを仕切れればいいのですが、ハードルが高いかもしれません。
 大量のビジネス文書を読んでまとめられる読解力ということなら多少現実的であり、これがあると強いと思います。
 最近、若い人であっても意外と読解力がないと感じることが多いです。これは辞書を引かないから、和訳しないからではないかと思います。おそらく英語力の尺度がTOEICであり、大量の英文を素早く、英語のままで、大まかに理解することを重視しているからではないかと思います。
 ビジネスではかなり正確な読解力が要求され、だいたいわかったでは済まされないことが多いです。しかも日本語で説明することを求められます。
 ビジネス文書は論説文のような難解さはありませんが、それでも書き手の意図がわからないことがよくあります。そんなときに、電子辞書、Google、Web翻訳などを駆使し、専門知識を使い、文書全体を丁寧に読むことで文脈を理解して、「こういうことを言っているのではないですか」と言えてなるほどと思ってもらえれば、英語ができると評価してもらえるでしょう。

Excel
 意外と役に立つのがExcelマクロです。データ処理を依頼された場合、プログラミングができると圧倒的に有利です。手作業との差は歴然です。派遣社員にやってもらうはずだった仕事があっという間にできてしまうので派遣社員の仕事がなくなるほどです。
 Excelが職人芸になると別の問題を生みますが、それは会社に考えてもらいましよう。

・資料作成
 パワポなどの資料作成のテクニックを磨くのは考えどころです。低姿勢でどんな仕事も引き受けるのはいいのですが、派遣社員と同じ仕事をやっていると思われると、派遣社員のほうを使いたいと思われる可能性が出てきます。
 難しいかもしれませんが、誰でもできるような作業はできるだけ断れるような状態にしたいものです。