YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

再雇用社員の会社への関わり方 やるべきこと やるべきでないこと

 これまで自分なりに考えたことをまとめてみました。

やるべきこと
・プロとして仕事をする
 会社をクライアントとみなしクライアントに喜んでもらうことに努める。
 仕事をいただけることに感謝する。当然低姿勢になる。
・専門家としてサービスを提供する
 スキルを磨きそれを売り物にする。
 知識を蓄積し、それを加工して提供する。
・積極的に新しい仕事を引き受け、仕事がなくならないようにし、社内での立場の維持に努める。
・会社で得られる秘密情報以外の最新情報、ノウハウ、スキルを最大限利用する。
・健康で長く働くことを強くアピールする
 再雇用社員は高齢ゆえにいつやめるかわからないリスクがあると思われており、それを払しょくする必要があります。もちろん突然やめてかまいません。

やるべきでないこと
・出世できそうな仕事に関わること
 特殊なプロジェクトは負荷が高く体に無理がかかります。もう出世はあり得ませんし、このような仕事は社外でアピールできないので関わらないほうがいいと思います。
・社内改革に関わること
 それを派遣社員フリーランスの人がやるのかと考えればわかるでしょう。
・ノウハウを渡すこと
 もう退職したのですから、入社以来獲得した知識やスキルは自分のものであって渡す必要はありません。ただし知識やスキルを教えることはできます。これは、自分が持つ知的財産を利用する権利は与えるが、知的財産そのものは渡さないというイメージです。
 後輩に教えてくれと言われた場合は先生が生徒に教えるように教えればよく、それで十分教えたことになります。先生になれるように教える必要はありません。
・病気、体力低下、意欲低下のアピール
 任せてもらえる仕事が減ります。
・短時間勤務の理由を病気、体力低下、意欲低下とすること
 これを理由にすると、残りの時間で仕事が遂行できるか疑問視されます。そうではなく、
  「65歳以降もできる新しい仕事を始めるため」(副業OKの場合)
  「週1日でボランティアをするため」(副業NGの場合)
 でどうでしょうか。