それは、どうすれば効率を上げられるかを追求することです。
そうやって空いた時間で仕事関係のやりたい調査・研究をすることです。
まず目標を設定します。それは「最低限満足してもらって長く雇用を継続してもらう」です。
そのためには、「あの人はいらないから代わりに派遣を入れて欲しい」ということになったり、短日勤務や別の職場への異動を提示されることにならない程度のパフォーマンスを発揮する必要があります。
年下の上司たちがギリギリ満足するレベルまで頑張ります。
目標が決まったら、どうすれば時間、手間をかけずにそれを達成するかを追求します。
ツールの開発や、惰性でやっていて本当は不要な仕事の整理・廃止を頑張ってやります。
これで空き時間が少しずつ増えます。
勤務時間の半分くらいは暇になっていいと思います。
その時間を使って仕事関係の調査、研究、勉強、ツール開発をしていけば、より効率化でき、質の高い仕事ができるようになります。
「あの人をやめさせたら今やっていることは誰がやるんだ」という認識をたくさんの人にもってもらうと、やめさせられにくくなります。
この状態を最小限の時間と手間で実現することに集中します。
時間に余裕があるので新しい仕事を引き受けることもできます。その場合は自分にプラスになるかどうかで判断します。
プラスにならなければ断ることもできます。新しい仕事を引き受けるほど時間が空いているわけではないと説明すれば引き下がってもらえるはずです。
その仕事が今後の柱になりそうなら、廃止した仕事の代わりになるので、できれば引き受けます。
手持ちのツールで簡単にできるものは、仕事が速いことをアピールできるので、できるだけ引き受けます。
モチベーション低下の原因を作ったのは給料を下げて嘱託に追いやった会社なのですが、その環境変化で死に絶えるのではなく、自分を進化させて生き抜きたいものです。
「定年後再雇用で」と書きましたが、どの世代にも当てはまることだと思います。