定年後に再雇用で働き続けるとなった場合は雇用契約書を締結することになります。
雇用契約書には業務内容と報酬が書かれています。
業務内容は、「定年時の業務を継続する」などと書かれているはずです。具体的にいくつかの項目が書かれていることもあるでしょう。
これはジョブ・ディスクリプション(職務記述書)に近いと思います。
報酬は賃金、休日、諸手当、社会保険、年金・退職金について書かれているはずです。賃金が半分以下になるのは、市場価値の水準だからです。
これはつまりジョブ型雇用ということではないでしょうか。
定年後再雇用はジョブ型雇用であることを認識して、頭を切り替えなければならないと思います。