YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

2020-01-01から1年間の記事一覧

定年後の生活を考えるための情報収集で注意すべきこと

定年退職後はどうしようか、まずは情報を集めよう、と本やネットの記事を探すと思います。自分もいろいろ調べましたが、どうも違うんじゃないかと思うことがよくあります。最近その理由がわかってきました。 ・本やネットの記事は多数派を対象にしていない …

人生は100年ではない

これからは人生100年の時代になるよくと聞きます。しかしそれは長生きする人の話であり、普通はそんなに生きられません。2018年の厚生労働省のデータでは60歳男性の平均余命は23.84歳です。今の60歳が生きられるのは平均で83歳までです。 平成30年簡易生命表…

定年後再雇用の心得

1月にこのブログを始めて半年たちました。いままで定年後再雇用について書いたことをまとめてみました。 ■なぜ再雇用なのか 60歳定年後の選択肢は、起業、再就職、再雇用、家業を継ぐ、リタイアなどがある。起業、家業を継ぐのは少数。再就職は就職先を探す…

定年後再雇用社員に対する会社と現場の意識の違い

定年退職とは解雇であり、もう今まで通りには活躍しなくていいと会社が考えていることを意味します。再雇用契約書に書かれている待遇の悪さ、職務内容の記述の薄さからもそれがわかります。 会社の意識は、法律上希望されれば65歳まで雇わないといけないし、…

定年後再雇用社員からみた再雇用契約書

「定年後再雇用」でネットを検索すると人事向けのウェブサイトがたくさん見つかります。だいたい以下のような項目で契約書を作るようにとアドバイスがあり、その結果、多くの会社で同じような契約書になっていると思います。 ・雇用期間 → 1年間 ・契約更新…

定年前後の再就職はなぜ成功率が低いのか

50代の再就職でうまくいった話がテレビで紹介されることがあります。しかしそれはまれな成功例ではないかと思います。ネットでは多くの失敗例が紹介されています。テレビでは成功の確率などの分析はしません。失敗例の紹介もしません。いい話だけです。 うま…

週5日テレワークで3か月たちました

3月末に完全週5日テレワークが始まり、それから3か月がたちました。定年後再雇用で週5日テレワークとなると、ダブルで自分の意識から会社がなくなります。まるでリタイアしたかのようで、65歳以降の生活の準備がはかどりそうです。 現役正社員なら会社から取…

会社はなぜ再雇用社員の健康を気にするのか

定年前後の面接で必ずよく聞かれるのが健康状態です。会社の病院で年1回健康診断していて健康状態は把握しているはずなのに、なんとかそれ以上の情報を得ようとして繰り返し聞いてきます。持病の話もしていないし病気で休んでもいないのに面接のたびに聞いて…

定年後再雇用は長く働けないのか

style.nikkei.com この記事は2018年のもので、2015年に行ったアンケートの回答が元になっています。60歳では39%の人が再雇用で働いていたのに64歳で19%に減り、その分が「働かない」に移っています。アンケートなので絶対値は正しいとはかぎりませんが、年齢…

再雇用社員に対する偏見に打ち勝つには

ネットでいろいろ調べていると、再雇用を含む定年前後の会社員に対する偏見、見下しがかなりあるように思います。 ビジュアルは確かに衰えているのでこれが大きいのかもしれません。自分を鏡でみると白髪もあり、髪も薄く、おじさんというよりおじいさんに近…

マイナンバーカードで給付金を楽々ゲット

資産運用している人、事業をしている人なら確定申告をしていると思います。マイナンバーカードに電子証明書を入れe-Taxを使えば税務署に行く必要がなく、楽に申告できます。今回の定額給付金申請はe-Taxを使っている人なら楽にできたはずです。 自分の場合は…

再雇用社員の会社への関わり方 やるべきこと やるべきでないこと

これまで自分なりに考えたことをまとめてみました。 やるべきこと・プロとして仕事をする 会社をクライアントとみなしクライアントに喜んでもらうことに努める。 仕事をいただけることに感謝する。当然低姿勢になる。・専門家としてサービスを提供する スキ…

テレビは控えめに

3月くらいからテレビのニュース、ワイドショーでずーっとコロナウイルスについてやっていました。一番の話題ですし視聴率もとれるのでしょう。見るのが止まらず、時間を取られ、不安がどんどん増していく自分に気が付きました。 その後できるだけテレビを見…

山奥ニート

YouTubeで山奥ニートの動画をたまたま見つけ、興味を持ちました。20代のニート10数人が山奥にある過疎の村に集まり、共同で生活している様子をレポートしている動画です。 【ニート】No.25-1 山奥ニート 前編 限界集落で暮らすニート達 【ニート】No.25-2 山…

FIREムーブメント

セミリタイアについて調べていくと「FIREムーブメント」が目に留まります。 FIREムーブメント(Wikipedia) 「FIRE ( Financial Independence, Retire Early ) ムーブメントは、 経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルを啓蒙するムーブメントであ…

「セミリタイア」とは

「リタイア」でGoogleを検索すると、リタイアと同じくらいに「セミリタイア」や「早期リタイア」の情報が出てきます。まさに「セミリタイア」こそ今の自分が目指すものではないか、と調べたのですが、ちょっと言葉の意味が自分の考えと違っていることがわか…

再雇用社員同士のネットワーク作り

再雇用社員が増えると横のつながりができてきます。すでに協力して会社や正社員に対抗しようとするきざしがあるように思います。 これが進化すると、圧力をかける上司・正社員がいたら自分たちを守るため団結し、自分たちだけで情報交換して対抗できるように…

正社員とは異なる再雇用社員の戦略を考える

おそらく経営者は再雇用社員と派遣社員を同列に見ていません。働きは正社員と比較されることになるでしょう。給料が半分なので多少パフォーマンスが低くても容認されると思いますが、正社員と比較され著しく劣っていると見られると、これも職場での立場が苦…

週5日のテレワークでわかった定年後の自転車生活

最近遠くのスーパーやショッピングセンターに自転車で行くようになりました。始まりは近くのスーパーにないトイレットペーパーを買うためでした。週5日のテレワークが原因の運動不足もこれで解消できました。交通費がかからないというメリットもあり、いいこ…

定年後再雇用のいろいろ

いろいろ調べていくうちに、ひとくちに定年後再雇用で働くといっても、定年前の役職、仕事の有無、会社の規模、業種、職種などで状況が違うことがわかってきました。 まず定年前が管理職であったか平社員であったかによって大きく違います。管理職だとその前…

再雇用社員向けの研修があってもいいのでは

今まで「再雇用社員向け研修」といったものを受けたことがありません。ネットで「再雇用社員 研修」で検索しても研修サービス会社の広告ばかりがヒットし、こんな研修をしたらこういう反応があったといった、実際の研修をレポートした記事は見つけられません…

再雇用社員の専門分野の強化と開拓

多くの会社が再雇用社員を「高い専門能力を持っている」と評価しており、専門家であることを期待しているわけですが、この専門家とはどんなものでしょうか。 最新技術の専門家でしょうか。いえ、再雇用社員に最新技術は期待されていないと思います。会社はあ…

再雇用社員の一般スキル開発

派遣社員に負けないためにも、英語やExcelなどの一般的なスキルで差をつけられないようにし、さらに翻訳やプログラミングなどもできるようにして差を縮められるようにしたいものです。 ・英語 アピールできるスキルで一番役に立つのは英語力ではないでしょう…

派遣社員に学び再雇用社員の戦略を考える

派遣社員を見ていると、「何でもやりますからいつでもおっしゃってください」と言って仕事のやり方を教えてもらい、会社から最新の情報を受け取り、さらにはたくさんの秘密情報、内部情報を教えてもらって、1年くらいで別の派遣先に移り、前の会社の経験をア…

再雇用で10年間働けるのか

60歳の今は問題なく働けています。これは定年以前からの仕事が継続し、職場も同じなので当たり前です。そして2、3年はこのままで、その後はもう少し頑張って65歳まで、さらにはもしかしたら70歳まで、何とかいけそうな気がしてしまいます。 しかし、自分がい…

2020年定年世代が影響を受ける法律・制度の変化

今年2020年に定年となる世代は、65歳までは再雇用で半分になった給料でそれなりに働き、その後はリタイヤかなあ、とぼんやり考えていると思います。しかし制度が少しずつ変わっているので、今後状況が少しずつ変わっていくことを今から認識すべきです。 ・20…

経営者側は「60歳定年後も働く人」をどう考えている?(All About)

All Aboutはかなり前からよく見かけるサイトです。株式会社オールアバウトが運営しており、会社概要によると2000年6月事業開始で、JASDAQに上場しています。 その「マネー」のカテゴリーの中に「定年後の仕事と働き方」の一覧があります。 「定年後の仕事と…

作り話っぽいネットの定年記事

ブログを始める前からネットで定年がらみの記事を読み漁っていました。納得する部分がほとんどですが、そんなことあるかと疑問に思うことも多くありました。 違和感のひとつの原因が、記事の内容が古い、ということに気づいたのですが、後になってもうひとつ…

2020年前後に定年になる世代の特徴とは

こめまるさんによる、今の定年世代の分析です。 「こめまる」さんの記事一覧(マネラボ) 世代の人口 「僕は、1957年(昭和32年)生まれ。団塊の世代と第2次ベビーブームの間に挟まれて、当時では過去50年でもっとも出生数が少ない年でした。だから前後の世…

再雇用の体験を語るブログ

2020年の今、定年になって再雇用で働いているような、自分と同世代の人の考えを知りたいと思い、ブログを探していたところ、先日それをやっと見つけました。独立するまでの2年間だけですが再雇用の体験が書かれています。 「こめまる」さんの記事一覧(マネ…