YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

作り話っぽいネットの定年記事

 ブログを始める前からネットで定年がらみの記事を読み漁っていました。納得する部分がほとんどですが、そんなことあるかと疑問に思うことも多くありました。
 違和感のひとつの原因が、記事の内容が古い、ということに気づいたのですが、後になってもうひとつの原因がわかりました。それはカタダさんによるクラウドソーシングの問題点の告発の中にありました。

 クラウドワークスで主婦が搾取されるのを目撃した話。それでも稼ぎたい人への注意点

 (それでもクラウドワークスは比較的おすすめできるそうです)

 「そもそもクラウドソーシングのライティング業務の一つの柱となっている「リライト」という作業、これの多くが、「パクリと気づかれない(気づかれたとしても訴えられない)ように改ざんしてパクる」ための作業だということは、ほとんどの受注者(特に主婦!)は知らずにやっているでしょう。」
 「ちなみに、このあたりの問題が顕在化し、社会問題まで発展したのが2016年後半に起きた、一部上場企業のDeNAによる「WELQ騒動」です。」

 いろいろな雑誌社やネットニュース社が定年、老後の記事を書いていますが、定年本や他のネット記事をつなぎ合わせていかにも取材したかのように書いている記事が結構多いという印象があります。もしかしたら主婦がリライトしているのかもしれません。
 定年本の内容自体が古いわけですから、それを元に創作した記事の内容はどうしても古くなり、それを最新の日付で出されると特に違和感が強くなります。

 うそはうそであると見抜ける人でないと、ネットを使うのは難しいということなのでしょう。