週5日のテレワークが1年9か月続いています。
定年になったこともあり、まるでリタイアしたような生活になっています。
自分では運動しているつもりですが、健康診断の数字などを見る限り、大幅に足りなかったのではないかと思うようになりました。
運動が重要であることは誰もがわかっていて、みんな多少はやっていると思います。でもどれくらいやればいいのかという情報はあまりありません。
この本によると、60代にある程度きついトレーニングをすることで引き締まって身軽に動くことができる体を獲得でき、体力も見た目も自信が持てるようになるそうです。
”そろそろ年だから介護予防のために体に負担をかけないウォーキングをする”などという甘い考えはすて、”いまこそ体に負担をかけるきついトレーニングをして体力・筋力を向上させる”という発想をもってほしいのです。
「定年後」は60歳から死ぬまでのことですが、60代、70代、80代では全然違うはずです。
80代では転倒防止、介護予防のために運動すべきですが、
60代では体を鍛えることができます。
定年で時間ができたなら、逆に定年前より運動量を増やし筋肉量を増やすべきです。
20代30代のように若返りたいというのは無理ですが、50歳くらいの体を目指すのは現実的だと思います。
先輩方が定年後に不調になったのは、通勤の分の運動ができなかった運動不足にあるのではないかということがテレワークでわかったような気がします。