YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

リタイア後に必ず聞かれるらしい質問とその回答

アーリーリタイア者からみた”勘弁してほしい3つの言葉”(50代からの東京アーリーリタイア生活)
より


1.毎日やることがないでしょう

「仕事をしていなければやることがない」という発想そのものにびっくりです。
もし仕事以外に何もすることが無い人生を送っているとしたら、その人は何のために生まれてきたのだろうと驚きます。

各自のやりたいこと、趣味、旅行、街歩き、筋トレ、ストレッチ、特に高齢者ならいろいろな検査、治療、などやることはたくさんあります。

健康とお金の不安をなくすためには、勉強の時間が必要です。
妻の家事手伝い、設備のメンテ、家計管理、といった最低限の家の仕事もあります。

睡眠時間も増えます。
買い物など会社員が休日にやることを平日にやって、休日は家で休むというのもあります。

仕事をしていなければやることがない、というのはもはや過去の話でしょう。


2.社会との接点がなくなりますよね

仕事をしていたころ「社会と接点を持っている!」という感覚を持ったことがありません。
仕事以外の平日夜や週末も、趣味のスポーツで人と交流がありましたし、株や不動産投資でなにかと情報収集をします。投資活動を通じて社会貢献の一部にもなっていると感じます。
でもそれは当たり前の感覚で「社会と接点を持っているぞ」なんて感じはしませんでした。
リタイアすることで「社会との接点がなくなる」というのはよく理解できない言葉です。

会社員だから社会との接点があり、リタイアしたらそれがなくなるというのはおかしな話です。
趣味でも投資でも社会との接点は作れるはずです。
逆にリタイアしたら社会との接点が増える可能性があります。
会社員だと特定のグループとの接点しかないからです。


3.働かない生活をすると老化が早いのではないですか

老化は脳の老化と体の老化があります。
脳の老化は、仕事で脳を休ませながら働いている人のほうが、充実したリタイアライフを送ろうとしている人よりも老化が早いと思います。
では体の老化でしょうか?
こうした機能低下は、食生活や運動の習慣が大きく影響します。
リタイアすることで、仕事をしているより自由に時間を使えるので、運動や習慣をより多く取り入れて健康になることができると思っています。

毎日同じような仕事を繰り返す現役時代より、全部自分で企画して行動するリタイア後の方が脳が活性化すると思います。

また、リタイア後の方が、食生活、運動、睡眠が改善し、検査、治療ができ、ストレスがなくなるので、逆に体の老化を遅らせることができます。


こう考えると、いままでの定説は全て間違いであることがわかります。

リタイアする人はこの手の質問に対して、自分なりに回答を用意しておくべきでしょう。