ストレスはないより多少あるほうがいい じつは心の健康に不可欠(日経Gooday)
だいたいこんな内容です。
1.ストレスは現代に特有ではない
・昔から人類にストレスはつきものだった
寒さ、動物からの攻撃、自然の脅威、など
2.ストレスとは何か
・より良く生きようと思うと現実とのギャップを感じ、何らかのストレスを感じる
反対に、このままでいいと思うとストレスはなくなるが、生活の満足度が低くなる
・国内調査では、(ストレスがあっても)達成感の高い人が心の面で健康と分かった
・ストレスをとことん避けたら幸せかというと必ずしもそうではない
実生活では、自分だけストレスが全くないというのは現実には難しい
・ストレスは、うまく乗り越えられた時に達成感をもたらし、生きる幸せを感じる
だからストレスが全くない生活が理想的とは言えない
3.ストレス対処法
・心の健康は、ストレスによる疲れと、そこからの回復の中で得られる
・大事なのは、疲労と回復のバランス
ストレスが過剰だったり、ストレスにうまく対処できないと問題になる
適度なストレスによる疲労と回復のバランスが必要
最終的な目標は『心が健康になる』ことです。
リタイアしたら仕事のストレスがなくなるので、自分で適度なストレスを感じる何かを用意し、自分でその量をコントロールする必要があるということです。