YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

DIE WITH ZEROは資産額によって変わります

 「DIE WITH ZERO」は、できるだけお金を使って経験を積み上げ、資産を使い切ってゼロで死ぬことを説いている本です。

 しかしYoutuberのRYUさんからみると、これにはリスクがあり、普通のシニアが実行するのは無理だと指摘しています。

資産を切り崩しゼロで死すことの問題点 DIE WITH ZEROの提言をそのまま迎合するのにはリスクがあります(新貧乏ながら気楽な人生TV )

 著者のビル・パーキンス氏の資産額は100億円であり、仮に財産を9割使っても10億円残るので後悔することはないだろうが、普通の人の資産が1000万円とすると9割使うと100万円しか残らず、いつ死ぬかわからないので精神的に不安で厳しい状態に陥るだろうし、病気や介護などで必要になった時に身動きが取れない、と指摘しています。

 経験を積み上げるため、ときには思い切ってお金を使うべきだという考え方は正しいのですが、資産家のアドバイスはそのまま普通の人には当てはまらないということです。

 RYUさんのアドバイスは、75歳まで減らさない、利回りがあるなら利回り分を崩す、75歳以降使うなら資産の半分を25分割する、というものです。

 やはりこれも資産額により、自分に合ったやり方を自分で考えるべきです。

 自分もDIE WITH ZEROに影響され、寿命を85歳に設定して資産額を25で割り、その分を毎年どう使おうかと考えていましたが、ちょっと考え直したいと思います。