「仕事とは」や「仕事の意味」で検索すると、仕事をすることの意義の説明が多く出てきます。そうではなく、言葉の純粋な意味を調べました。
デジタル大辞泉より
1.何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。「やりかけの仕事」「仕事が手につかない」
2.生計を立てる手段として従事する事柄。職業。「将来性のある仕事を探す」「金融関係の仕事に就く」「週の半分は自宅で仕事する」
3.したこと。行動の結果。業績。「いい仕事を残す」
仕事の意味とは?働くことの意義を見いだして自分らしい働き方を(スタンバイPlus+)
言葉としての『仕事』には複数の意味があります。一般的に使われている仕事の意味は、『生計を立てるために従事する職業』のことです。ほかにも、『何かを成し遂げるための行動』や『結果・業績』などを意味するケースもあります。
「結果・業績」は結果の話なので除くと、行動、活動としての「仕事」には2つの意味があることがわかります。
1.生計を立てるために従事する職業 賃金労働
お金を稼ぐためにある程度の長い時間勤めることです。
多くの人にとっては、会社などの組織で働くことです。
「奉仕することでその対価としてお金をもらう」
「働くことで感謝されるのでやりがいがある」
「周りの人を楽にすることが働くことである」
「人がやりたくないことをやるので仕事として価値がある」
「お金を稼ぎたいからやりたくない仕事でもやる」
お金のために仕方なく仕事をするというイメージもありますが、悪いことではないと思います。仕事とはそういうものだと考えている人も多いのではないでしょうか。
2.何かを成し遂げるための行動 本当にやりたいこと
何らかの目的を達成するために行動することです。
「本当にやりたいこと」と言い換えられると思います。
これは、
・自分が毎日熱中できること
・自分の能力や才能が活かされること
・自分が何のために生まれたのか実感できること
です。
お金にならなくてもいいし、お金になればなおいいことです。
世の中に貢献することが多いですが、貢献しない場合もあるかもしれません。
仕事とは本来はこちらであるべきかもしれません。
多くの仕事はこの2つの組み合わせになっていると思います。