YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

「仕事観」は内因的、功利的、規範的の3つに分けられます

「仕事観」とは?自分と向き合って価値観を見つめ直そう(ハタラクティブ)

仕事観には、大きく分けて以下の3種類があります。

・内因的仕事観
自己実現やスキル向上といった、自身の内面にある動機を大事にする考え方です。
・功利的仕事観
仕事とは収入や地位、肩書きなどを得るためにあるという価値観を指します。
・規範的仕事観
自分のためではなく、社会のため、または誰かのために働くという考え方です。

 


幸せになれる仕事観-私たちのキャリア入門第9回(type)

仕事観について、大規模なアンケート調査を行ったことがあります。その際に、まずは仕事観を三つに分けて定義しました。

1.内因的仕事観
やりがいや自己成長など、自身にとって精神的・心理的な意味合いが大きいという考え方。
2.功利的仕事観
働くこと自体が目的ではなく、お金や社会的地位を得るための手段であるという考え方。
3.規範的仕事観
仕事とは自分のためではなく、社会や人々のためにするものだという考え方。

 


仕事観とは仕事に対する価値観のこと|仕事観の見つけ方や面接時の回答例を解説(Domani)

仕事観には、主に3つの種類があります。自身の考え方がどれに当てはまるかを確認してみましょう。

・内因的仕事観
仕事に対し、やりがいやスキルアップなどを求める。仕事をすることを、精神的・心理的な価値があるものと考える。
・功利的仕事観
労働自体を目的としない考え方。金銭面や社会的地位を重視する。
・規範的仕事観
自分のために働くのではなく、人々や社会の役に立つために働くものだと考える。

 

 

仕事観は3つに分けられる、というのは定着した考え方のようです。

・内因的 ⇒ スキル向上、自己成長、自己実現を目指す
・功利的 ⇒ 収入、地位、肩書きを目指す
・規範的 ⇒ 人々や社会の役に立つことを目指す


それぞれの記事の中で、功利的な仕事観は否定されています。
面接では適さない、仕事の満足度が下がる、幸せになれない、というのが理由です。

しかし普通のサラリーマンにとっては、第一にお金であり、第二と第三に自己実現と社会貢献、ではないでしょうか。

生活していかなければならないからお金は必要であるし、多くを要求されるならある程度の給料は欲しいはずです。

自己実現や社会貢献を求め過ぎると、仕事のわりに収入が少なすぎて満足度が下がり、幸せになれないと思います。


さらにどれかひとつではなく、3つの組み合わせになっていると思います。

お金だけではなく、仕事を通じて成長していくことも必要であり、さらには社会に貢献したい、と考えるようにもなるはずです。



では、年金をもらっていて、それだけでほぼ暮らしていけるシニアの仕事観はどうなるでしょうか。

この場合は功利的仕事観がなくなり、内因的、規範的仕事観のみになります。
さらに、両方の組み合わせである必要はなく、社会の役に立たなくても自分の夢を叶えたいとか、逆に自分のことは一切考えず、とにかく困っている人を助けたいといった考え方もありそうです。

シニアの仕事観は、現役とはかなり違うことになると思います。