YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

自己肯定感は日本の教育において重要になっています

文部科学省中央教育審議会が2021年に出している、
「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す, 個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(答申

の「第I部 総論 1. 急激に変化する時代の中で育むべき資質・能力」の中で、自己肯定感が重要とあります。

豊かな情操や規範意識,自他の生命の尊重,自己肯定感・自己有用感,他者への思いやり,対面でのコミュニケーションを通じて人間関係を築く力,困難を乗り越え,ものごとを成し遂げる力,公共の精神の育成等を図るとともに,子供の頃から各教育段階に応じて体力の向上,健康の確保を図ることなどは,どのような時代であっても変わらず重要である。

 

これ以外にも議会や自治体が、自己肯定感を高めるための提言をしています。

子供たちの自己肯定感を育む ― 教育再生実行会議第十次提言を受けて ―(参議院) 2017年

子供の自尊感情や自己肯定感を高めるためのQ&A(東京都) 2011年


少なくとも教育の場や、その前段階である子育てにおいては、自己肯定感を高めることは重要だとされています。

いずれこの考え方は全世代に浸透していくのでしょう。