老後は環境によって決まるとします。
IT業界では定年を65歳にするという話はほとんど聞いたことがなく、おそらく定年の年齢を上げることは最後まで抵抗するでしょう。
70歳までの雇用努力義務も、できれば無視したいと考えているはずです。
さらには、できれば高齢者を雇いたくない、40代でリストラしたいとも考えているでしょう。
そうだとすると、IT業界の人は老後が早く来ると考えるべきです。
もしそれでは困ると考えるなら、
・最初からIT業界には入らない
・今IT業界にいるなら早めに別の業界に転職する
・ぎりぎりまでIT業界にしがみつき、セミリタイアする
という作戦が必要です。そして、
・早く結婚して子育てを50代前半で終了させる
・テレワークで稼げるようにし、家賃の安いところに住む
・節約や資産運用などのお金のスキルを早いうちから習得する
・セミリタイア、リタイアについて早いうちから妻と話し合い、合意形成をしておく
といった準備が必要かもしれません。