YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

理解し難いお金持ちのマインド

第79回 【まだ足りない?】1億円あっても不安でセミリタイアできない3つの理由【人生論】(両学長 リベラルアーツ大学)

この中で両学長がお金持ちの考え方を説明しています。

1億円あっても不安な理由は、
(1) 資産が右肩下がりで減り続けるのが怖い ⇒ つまりお金を減らしたくない?
(2) いつ死ぬかわからない ⇒ だから不安でお金を減らしたくない?
(3) 稼げない自分に価値を感じられない、または機会損失を感じる ⇒ つまりお金を減らしたくなく、できれば増やしたい?


つまり何が何でもお金を減らしたくないようです。
いままで稼いだお金をうまく使って生きていこうとしていません。
「使う」ができない、ということであり、お金に縛られています。
貯金額イコール自分であり、お金が自分の分身のように感じているのではないかと思います。


何に使っていいのか、わからないのかもしれません。
使いたいものがないなら、お金を貯める意味がないと思います。


セミリタイアしてもやることがないから働き続けるのでしょうか。
それはサラリーマンが定年になって何をしていいかわからないのと同じです。
お金を稼ぐことがやりたいことであって、ずっと稼いでいたい、ということかもしれません。


価値観の違いですが、なかなか理解し難い考え方です。
お金を道具とみなすのではなく、心の拠り所とみなすのでしょうか。
お金を崇拝しているからお金持ちになったのかもしれません。
そうだとしたらお金持ちになるのはうらやましくありません。