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【保存版】60代からの資産運用と老後対策!【お金の勉強】(お金と時間の学校)
「60代からの投資は基本はやめておこう」が結論です。
50~60代からの資産運用はこれで対策!「〇〇がたぶん一番いい」(井上ヨウスケ / 井上FP事務所)
株式と債券を組み合わせたバランスファンドを一個だけ持って、それを証券会社の定期売却サービスを使って定額または定率で取り崩す、というのが楽でお勧めとのことです。
確かに一度設定すればあとは楽かもしれませんが、リターンの割には手数料(運用管理費用、信託財産留保額など)が高いということにならないか気になります。
【50代から投資先】老後へ最強・安心なポートフォリオ!60代・投資初心者にもおすすめ資産運用術(【投資家】ぽんちよ)
資産のうち貯金のまま残す割合を「年齢×%」とする考え方を紹介しています。つまり60歳なら60%を貯金し、残りの40%を投資します。
また、2000万円などの明確な目標を設定することを勧めています。
さらに、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)を例にとり、株式と債券に半分ずつ投資することを勧めています。
その他に、オールシーズンズ戦略という株、中長期米国債、金、コモディティに投資する考え方も紹介しています。リスクが低く着実なリターンが期待できるそうです。
投資イコール株ではなく、債券、金、不動産も考えて欲しいと力説しています。
高齢期の資産運用 3つの段階、3つの原則(山崎 元)【楽天証券 トウシル】
50代から80代まで幅広く分析しています。
目標を設定しないこと、年齢によって運用方法を変える必要はないこと、など他の人とは違った主張をしています。
これだけ人によって違うと何が正解かわかりません。
井上ヨウスケ氏の解説で興味深いのは、アメリカでは確定拠出型年金(DC)の普及に伴って一般市民の多くが投資するようになったが、認知機能が低下した高齢者の資産運用の問題に対する答えはまだでていないということです。
何が正解かわからない、アメリカの進んだやり方を参考にすることもできないというなら、自分で考えるしかないのでしょう。