【しらべてみたら】突然の病気や会社の倒産・・・・年金で暮らす人の「後悔と誤算」(FNNプライムオンライン)
2つの後悔とは、
1.貯金しておけばよかった
2.正社員で働き厚生年金に加入しておけばよかった
です。
貯金はわかりますが、正社員でフルタイムで働くのは負担が大きいし、女性の場合は家事や子育てとの両立が難しかったはずなので、どうしようもなかったのではないでしょうか。
2つの誤算とは、
1.妻や夫の突然の病気
多いのが認知症
2.年金額が下がったこと
受給額が減るうえに介護保険・健康保険の天引き額が増え、手取りが減ったこと
さらに物価が上がっている
です。
歳を取れば病気になるのはある程度予測できていたことで、仕方がないことです。
本当に誤算だったのは年金の手取りが減ったことだと思います。
本来、年金は生活を維持するために支給されるものであり、物価に連動して増減されるべきです。
それなのに、マクロスライドで名目の支給額が減らされ、介護保険・健康保険で手取りが減らされ、さらに物価高で実質の金額も減らされています。
介護保険・健康保険のためとはいえ、物価に関係なく手取りが減ってしまっては年金が信頼できなくなります。
さらに問題なのは、目立たないようにほんの少しずつ減らされていることです。
毎年1%以下でも20年後には10%を超えているかもしれません。
いつの間にか貯金が減るスピードが速くなり、働いて稼ぐことができない年齢になって気が付いても何もできず、困窮するということになりそうです。
対策としては、貯金を多めに保つとか、さらに節約するとか、常に家計に注意を払うことが必要でしょう。