YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

老後はイージーモードのはずなのに生活が苦しいのはなぜか

老後は、
・年金がもらえる
・教育費がかからない
・貯金しなくていい
・貯金がすでにある人が多い
・住宅ローンを払い終わっている場合が多く、最長でも75歳か80歳で終わる
・家具など生活に必要なものがすべて揃っている たまに補充するだけ
・時間があるので自炊できる
なのでイージーモードのはずです。

それなのに生活が苦しいと言う人が多いのはなぜでしょうか。

それが何となくわかるのがFNNオンラインの特集です。

【しらべてみたら】夜は”懐中電灯”生活・・・年金暮らしの厳しい現実

1.70代女性の場合
年金が月13万円あるのに、やっていけない、貯金が全くないから何かあったらどうしよう、と言っています。

制作側も疑問に感じてるようで、「それでもバブルの頃はかなりお金を使っていたそうです」と補足しています。

「今はマンションの管理費や公共料金、医療費などを年金から引いた月5万円ほどで生活しているそうです」

5万円あれば食費:15,000円(完全自炊)、お小遣い:10,000円、雑費:5,000円で十分暮らせそうです。毎月2万円を予備費として年間24万円あれば、家電が壊れた時などにも対応できます。

おそらく自炊していない、無駄遣いしている、贅沢が抜けない、など何かあるのでしょう。


2.80代女性の場合
年金が遺族年金を含めて月18万円あるのに生活がきびしいと言っています。家賃が8万円なのに風呂がなく銭湯に行っているそうですが、どういうアパートで残りの10万円を何に使っているのか不思議です。


3.73歳の女性の場合
収入は年金35,000円、生活保護費34,000円です。2DKのアパート代20,000円は区から補助が出て自己負担は0円です。69,000円のほぼ全部を使えるはずですが、電気もガスも使わず、夜は暗い部屋で懐中電灯で生活しています。

これでは自炊できないので、弁当を買うか外食するしかありません。
冷蔵庫とガスコンロをちゃんと使って自炊すれば栄養もとれ、食費も節約できて生活が楽になるはずなのに、なぜかしていません。

部屋は物で溢れており、無駄遣いしていることがわかります。


多くの高齢者のお金の使い方に問題があると思います。
・年金額に不相応な家賃を払っている
・簡単に支出を減らせるのに実行していない スマホ代、保険など
・自炊をせず食費を減らせていない
・どうしてもやめられない何かがある
  男性なら、ギャンブル、タバコ
  女性なら、ファッション、スイーツ、グルメ、健康食品、美容グッズ
・何かに無駄遣いしている ? 部屋が物で溢れている


たくさんの人が動画に絶望的なコメントを書いていますが、一般的な節約法を無理なく実行するだけですぐにイージーモードになると思います。

さらにもし自分の貯金や親の遺産があり有効利用できれば、余裕の生活になる可能性もあります。

今の若者はお金の勉強をして節約しているので、老後になったら生活があまりに楽過ぎて拍子抜けするのではないでしょうか。