20代のKentaroさんが運営しているチャンネルです。
「少ないお金で、豊かに暮らす」
「20代一人暮らし社会人が、無理なくできる節約・貯金術を配信」
という内容です。
イマドキの20代男性の堅実な暮らしを知ることができます。
チャンネル登録日が2021/02/10であり、1年半しかたっていないのに登録者が18.5万人、総再生数が2730万あります。動画数が103本なので平均再生数が約26.5万であり、かなりの人気です。
最初の動画がこれです。
【家計管理】20代一人暮らし社会人男の生活費を公開
・家賃52000円 無料Wi-Fi付
・食費15000円 酒とコーヒー代を含む
毎日自炊 同じものを続けて食べても飽きないので、2食分作って夜と次の昼に食べる
・水道光熱費 14000円 自炊と朝晩のシャワーのため高め
・スマホ代 1900円
・サブスク 2260円
・日用品・美容 6500円
・娯楽・洋服 28000円
・交際費15000円
・医療費・保険料0円
計134660円
すごいのは食費です。20代男性が毎日自炊して弁当まで作るというのは簡単にはできないことだと思います。
あとは家賃です。都心から1時間以内の場所ですが、線路沿いのうるさいところで、Wi-Fiが無料になっています。これにより家賃と通信費を抑えています。
それ以外はあまり節約している印象はありません。
洋服、娯楽、交際費には結構使っています。これは若いから仕方がないでしょう。
Amazonで水を買っている、スタバに頻繁に行く、といった浪費にしか見えない消費もあります。
手取り18万で、これで1年間に100万円貯めているそうです。
ボーナスが4か月分として全額貯金すれば、ボーナス18万x4=72万、毎月の貯金4.5万x12=54万、計126万なので、十分可能です。
もっともボーナスを全額貯金すべきとは言っておらず、貯金の割合を例えば25%と決めて、足りない分をボーナスで貯金すればいいという考え方です。
60代から見ると
・車にお金を使わない
・自炊している
・飲み会の参加は最低限に抑える
・ギャンブルなどの無駄遣いをしない
の4つが大きいと思います。
クックパッドなどで簡単にレシピを調べられたり、YouTubeで動画でやり方を見ることができるようになり、自炊のハードルが下がっています。
60代なら、日用品・美容、洋服はもっと減らすことができそうで、逆に医療費はもっとかかりそうです。
シニアが若者の節約術から新しいアイデアを取り入れることができるかどうか、これから動画を見て考えてみたいと思います。