YouTubeチャンネル「学識サロン」より
絶対に読んでおくべき1冊 『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』
まず、アリとキリギリスの寓話から始まります。遊んでばかりいたキリギリスは冬になって悲惨な結果となります。
しかしアリはいつ遊ぶのかという疑問がこの本のテーマです。アリの生き方が持ち上げられすぎていて、キリギリスの生き方が軽視されすぎていないかという問題提起です。
1.喜びを先送りにしてはいけない
やりたい事を我慢し喜びを先送りにしてお金を貯めることをせず、今を生きよう。
いつ死ぬかわからないというのは60代なら現実のことだと思います。
2.人生で一番大切なのは思い出づくり
お金は貯えず0円で死のう。
人生とは経験の合計であり、経験の豊かさがどれだけ充実した人生を送ったかを計るものさしになります。
3.お金を稼ぐことだけに費やした年月は二度と返ってこない
働くことが習慣になっていないか。楽しいから働くのではなくお金という社会に認められた報酬が必ず手に入るから働いているのではないか。それは一種の中毒である。
稼ぐことが目的で働くなら、十分稼いだところで引退すべきです。