YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

これからは60代で夫婦の仕事を交代するのがいいかも

 妻が5歳年下とします。夫が60歳で定年になったら55歳の妻に外でパートで働いてもらいます。55歳なら仕事はたくさんありそうです。

 夫は再雇用となり、いままで残業をしていたならゼロにして、テレワークを選択できるなら通勤時間の分を使って、家事を一部分担します。これで妻の負担を減らすことができます。

 夫が在宅でも妻が外で働くなら1日中は顔を合わせなくてすみ、「主人在宅ストレス症候群」はありません。

 そして妻の稼ぎで夫の再雇用の減収分を少し埋めることができます。


 夫は65歳になったら仕事を減らすかやめます。いい仕事がないか、そもそも仕事自体ないかもしれません。妻はまだ60歳なので勤務先から続けるよう求められるでしょう。
 夫は家事の分担を増やし、妻の負担を減らします。60代前半に家事の分担をやっているので増減は簡単にできるはずです。

 夫の収入が年金だけになっても妻の収入が少しの足しになります。

 従来は妻が家から出なかったため、定年で夫が家にいるようになって「主人在宅ストレス症候群」とか「亭主元気で留守が良い」と言われるようになっていました。
 これは妻が外で働けば一気に解決すると思います。

 もちろん夫が外に出ても問題ありませんが、妻が外に出ることで夫が家にこもるという選択肢が出てきます。

 団塊の世代はなぜこれをやっていなかったのでしょうか。夫は外に出て働くもの、妻は家にいて家事をするものと固定された考えにとらわれていると思います。柔軟に考えれば家庭の多くの問題が解決すると思うのですが。