定年世代の常識はこう変わりました。
仕事
旧：定年まで死ぬほど頑張って働き、定年でいやなことから解放されのんびりするか思い切り遊ぶ
新：55歳くらいから徐々にパフォーマンスを落として60歳からは再雇用で働き、65歳以降は健康のためにできる限り働く
生活
旧：仕事はもうしない。豪華旅行を楽しむが1年もせずに飽き、その後は図書館、午前中のカフェ、平日のジム、ショッピングセンターで時間をつぶす 何をやっていいかわからない
新：仕事を続けている。それ以外は千差万別でこれというものがなくそれぞれがやりたいことをやって満足している
家事
旧：仕事一筋だった夫は家事が全くできず、定年になっても何もしない。自分の食事も作れない
新：共働きなので分担ができている。夫が65歳になって仕事がなくなったら主夫になるつもり
妻は
旧：主人在宅ストレス症候群
新：家事の分担ができており、双方に仕事があるので主人在宅ストレス症候群はない
テレビ
旧：一日中見ている
新：テレビは見ない YouTubeを見ている
孤独
旧：退職でたくさんの仲間・部下と疎遠になり、家での居場所もないため孤独になり耐えられない
新：会社とは徐々に疎遠になっており孤独は感じない。堂々とひきこもれるしぼっちも気にしない
寿命
旧：人生100年時代なので今後40年をどうしていいか見当もつかない
新：60歳男性は長生きなら90歳、短命なら80歳であり、さらに健康寿命は-8歳であることから健康余命は短い 60代でやりたいことは全部やるつもり
住宅ローン
旧：年金で住宅ローンを返すのは恥なので定年までに完済する
新：住宅ローンは低金利なので繰り上げ返済はしない。貯金と退職金を運用しつつ少しずつ返していく。死ねば住宅ローンは消滅するので生命保険として活用する
ネット
旧：パソコンを使えずインターネットを使っていない
新：若い時に苦労してパソコンを使いこなしインターネットに接続した世代なのでパソコンを使いこなしてネットを十分利用している
スマホ
旧：子供や孫に教えてもらってやっと少し使えるようになった
新：キャリアの高い携帯料金に我慢できず、SIMフリーのスマホとMVNOのSIMをネットで買って使っている。パソコンと比べて使いにくいので最低限の使い方しかしていない
