YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

「定年」のイメージ

 「定年後の~」などでネットを検索すると、かなりネガティブな情報が見つかります。

 「一人ぼっち」で過ごす定年退職者の哀愁、午前中の図書館、カフェ、ジム…(DIAMOND ONLINE)

 「平日の大型ショッピングセンターでは高齢の男性の姿が目立つ」
 「毎日やることがなくて困っている」
 「家で居場所がない」

 すべて事実であったり今まで聞いたことがある話ではありますが、今の定年退職者に当てはまるかというと大いに違和感があります。まず何をしていいかわからないというのがわかりません。何かあるでしょう。何か始められるでしょう。ネットで検索すれば何か探せるでしょう。一日中ゲームができる、ボーっとできる、好きなことができるのだったらいいじゃないですか。働かなくても食べていける身分になったのになぜ苦しむのかわかりません。

 何をしていいかわからないというのは会社に住んでいたような人が突然定年になって退職するから茫然とするのであって、いまは残業も少なく、再雇用で少しずつフェイドアウトできるようになっているのであまり当てはまらないのではないでしょうか。

 スーツで会社に行っていたから私服がダサいとか、ITに弱いことをバカにする記事もあります。いままではそうだったかもしれません。しかし今は会社にスーツでいかないことも多くなっていますし、ITに弱いということはありません。やはり10年前の古い情報ということだと思います。