YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

高齢者が持つべき考え方

老後精神的に楽に生きる方法10(新貧乏ながら気楽な人生TV)で、RYUさんが高齢者が持つべき考え方を提案しています。

1.変えられないことを受け入れる
⇒つまり、老いを自然なものとして受け入れる

2.変えられることに取り組む
⇒つまり、やるべきことをやる、目標に向かってできることを少しでも積み重ねる

4.人は人、自分は自分
⇒つまり、他者評価を気にしない 仕事をしていないならできるはず

7.今を大切に生きる
⇒つまり、過去を振り返らない そして残り時間を意識する 余命はあと少し

9.自分を愛する
⇒つまり、自己肯定感を持つ

10.自分で決める
⇒つまり、自分で考える 他人の言うことはあくまでも参考情報のひとつと考える


まったくその通りだと思います。


RYUさんがなぜこのようなアドバイスをしているかというと、この考え方ができず人生がうまくいっていない高齢者が彼の周りに多いからでしょう。

その人たちの考え方は、

1.変えられないことを受け入れられない
⇒老いは自然なことなのに、納得できない 老いを嘆き悲しみ、自分を卑下する 自分が高齢者なのに、弱くなった高齢者をバッシングする

2.変えられることに取り組まない
⇒お金の管理や健康維持などやるべきことをやらない それなのに何をやっていいかわからないと言う 小さい目標も持てない

4.人と自分を比べてしまう
⇒他人からどう見られているかを常に気にする ダメな自分、老いた自分に落ち込む

7.今を大切に生きていない
⇒過去を懐かしみ昔のことばかり考えてしまう 新しいことを始められない 今の健康状態がいつまでも続くと思ってしまう いつまでも我慢して将来のために備える

9.自分を愛せない
⇒自己肯定感の考え方を知らない 自分を肯定するのは悪いことだと思ってしまう 向上心を持つためには自分を否定すべきだと思ってしまう 自分に満足するのは悪いことだと思ってしまう 満足したらそこで終わりだと思ってしまう
同じ高齢者を叩く 老いを恥じる 老いを嫌悪する

10.自分で決められない
⇒自分で考えるのがいいことだと思わない 偉い人・教授・専門家・プロの言うことをよく聞くべきであると考え、教えてもらおうとし、信じたいと考える

ということかもしれません。


こうなってしまうのはなぜでしょうか。
おそらく、戦前から戦後にかけて家庭教育、学校教育、社会教育を受ける中でこういう考え方をするようになってしまったのだと思います。

これを自分でアップデートできれば、精神的に楽に生きることができます。
そんなに難しいことではないと思います。
自分が受けた家庭教育、学校教育、社会教育に問題があった、現代には通用しない、と気づくことが大事です。