DIE WITH ZEROに影響されてか、このところ、老後にどのようにお金を使い切るかをテーマにした本が出版されるようになってきました。
60代からの資産「使い切り」法 今ある資産の寿命を伸ばす賢い「取り崩し」の技術(野尻哲史 著)
90歳までに使い切る お金の賢い減らし方(大江英樹 著)
著者は二人とも証券会社出身です。
Amazonの星1つの評価はそれぞれ、
「要は金額でなく年4%で解約しろという本の表紙以上の教えはなかった。」
「金融のプロが書いた「90歳までに使い切る減らし方」の本というからには、どのくらい減らしても良いのかの見通しの立て方の本かと思いましたが、そのような情報は見当たりませんでした。」
です。
証券業界の人は、どうしても運用する話になってしまうようです。
老後にお金を使い切るというのは生き方の問題であり、運用は関係ありません。運用すれば、しないより使える金額が多くなる可能性があるだけです。
お金を使い切る方法は、自分で考えるしかないようです。