YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

定年後再雇用のデメリットを減らす方法

定年後再雇用には、自分が成長しない、つまらないというデメリットがあります。

このデメリットを減らす方法は、短日数勤務にして自分の時間を増やすことです。

もはやこの方法しかない、仕事はどうにもならない、という人向けです。
仕事が充実している、面白い、というならフルタイムで全力で取り組めばいいのですが、そうでないなら、自分にとってあまり意味がないと思われるものに多くの時間を使うべきではありません。


フルタイムで働いていると、それだけで満足してしまいます。
毎日時間が取られ、新しいことを始める気力がなくなります。

この状況を打破するため、例えば週3日勤務にするのはどうでしょう。
2日分のエネルギーが余るので、新しいことを始めやすくなります。

週3日勤務なら社会保険に入ったままにできます。
もし減収分を資産運用などでカバーできればお金の問題はなくなります。

完全にカバーできなくても、足りない分が許容範囲なら問題ありません。
トータルでマイナス100万円くらいならまあいいか、という感じです。


ただ、週3日で何年も働くことが職場の中で可能かどうかはわかりません。

会社からフルタイムを提示されているのに週3日にしたいと言うと、上司からはやる気がない、あるいは健康・体力に問題がある、最近記憶力・集中力・判断力が低下したような気がする、などと見られ、ますます干され、情報が遮断され、加速度的に仕事がつまらなくなり、これ以上再雇用で働きたくない、という状況に陥る可能性があります。

もしそうなってしまったら無理に我慢しないほうがいいので、退職することになると思います。


このように週3日勤務にすることは退職を近づけるリスクがあるので、退職後のこともよく考え、もう少しフルタイムで粘るか、何が何でも週3日で粘るか、もし退職せざるを得なくなったらどうやって働くか、といったことを詳細に検討しておくべきでしょう。