YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

平均寿命を超えた老人が延命治療を受けるとろくなことがない

終末期医療に携わってきた92歳の精神科医が"理想の最期"を迎えるために60歳から準備してきたこと(President WOMAN)

だいたいこんな内容です。
・医者や看護師で、高齢者になってから延命治療を受けたいと言う人はいない
・しかし日本の医療では、多くの病院で高齢者への延命治療が行われている
・コロナで話題になった人工呼吸器は意識があると非常に苦しい
・高齢だと呼吸機能や意識が正常に戻り切らない場合が多い
・その結果、寝たきりの状態となる
認知症が進み、食事・排泄ができなくなり、高カロリーの輸液を24時間流される
・静脈に針をさして輸液を流すことができなくなると胃ろうをすることになる
・オーストラリアやオランダ、スウェーデンでは、認知症や寝たきりの高齢者に人工栄養は全く行われず、オーストリア、スペイン、アメリカでもかなり少ない
・年老いた人間の最期は、自然に任せておくのが一番楽
・死ぬ間際の心臓マッサージも止めてもらう
スウェーデンでは、80歳以上で重症になった高齢者は、回復の見込みがないと判断された場合は、ICUにも入れない


つまり80歳を過ぎたら、
・治療は最低限にする
・回復の見込みがないなら治療しない
・自分で食事ができなくなっても人工栄養を行わない
という判断が必要かもしれません。

そして、家族に意思表示をしておくことが大切です。
・平均寿命を過ぎている
・自分が期待した動作、行動ができない
 ・自分で移動できない
 ・自分で食事ができない
 ・自分で排泄ができない
 ・その他自分がやりたいことができない
・今後回復する見込みがない
なら延命措置せず、痛みを和らげるだけにして自然に死なせるべきです。

自分もそうしたいので、これから具体的に行動していこうと思っています。