YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

定年後再雇用で仕事がないなら欠勤すればいいじゃないか

定年後再雇用では年月が経つにつれてだんだん暇になっていきます。

今ある仕事は、役目が終わって必要がなくなる、整理されて他の仕事と合わせて別の人が引き取る、システム化されてやらなくてもよくなる、改善されてトラブル対応に取られる時間が減る、といった理由で少しずつなくなっていきます。

そして新しい仕事は現役に振られ、高齢社員には振られにくくなるため、少しずつ暇になっていきます。


だったらどんどん休んだらいいのではないでしょうか。

はじめは有給休暇を使いますが、有給休暇がなくなったら欠勤します。
仕事がないのだから欠勤しても仕事に支障はありません。
しっかり連絡をして欠勤すれば問題ないはずです。

現役時代は欠勤したことがない人が多いと思います。有給休暇を使い切るかどうかの状況であって、使い切らないのが当たり前になっているからです。


正社員なら欠勤すればボーナスや出世に大きな影響が出るので、できる限り避けるべきものです。
しかし定年後再雇用社員ならボーナスも少ないし出世もありません。


いよいよ欠勤するとなった場合、1日欠勤するとどのくらい給料が引かれ、ボーナスの金額が減らされるか、会社の就業規則や給与支給規定をよく確認したほうがいいと思います。

その上で欠勤してもいい日数、給料減額の許容範囲を決める必要があります。


欠勤申請の際には理由が必要になります。
通院なら正当な理由になります。
通院ではない場合に欠勤するなら理由を考えなければいけません。
何もないのに体調不良にすると健康に問題があると判断されるので、できるだけ避けるべきです。

あまり欠勤日数が多いと解雇になる場合があるので、会社の就業規則をよく確認すべきでしょう。


おそらく1~3年目は欠勤しない方がいいかもしれません。
業務に耐えられないなどの理由をつけられて契約を更新されないリスクがあるからです。

4年目から始め、欠勤が多いことを指摘されたら短日数勤務にするなど、会社の状況に応じた作戦を考えた方がいいと思います。


仕事を十分こなし、仕事に関する調査や勉強を十分した上で時間が余るのであれば、残り少ない人生の時間を会社以外の目的に有効利用したほうがいいと思います。