おそらく若い人(40代くらいまで)にとっては平均寿命が90歳だろうが100歳だろうが、大して違わないと考えていると思います。
自分たちには遠い未来の話であってそれまで生きているかわかりません。
シニア向けの記事のライター、広告を作っている人は「100年」が言いやすいので気軽に「人生100年時代」と書いている部分もあると思います。
しかし60歳にとっては10年の違いは大きいです。
100歳まで生きると勘違いせず、自分の健康状態を把握し、健康寿命も考慮に入れて、残り時間をできるだけ正確に見積もるべきです。
人生100年だぞと言われ、それなら頑張って80歳まで働いて残りの20年はのんびり暮らそうと考えていたら、真実は人生90年であることに気づき、80歳の前に健康寿命がきてやりたいことが何もできなかった、と病院のベッドで後悔しないようにしたいものです。