YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

テレワークのダントツのメリットは通勤時間の節約です

 テレワークを半年やってみて実感したことは、最大のメリットは通勤時間の節約だということです。それがダントツであり、それ以外(業務に集中できる、生産性が上がる、コミュニケーションの不足やコスト増大)はたいした変化はありません。

 労働者にとって通勤時間がゼロになることは非常にインパクトがあります。通勤準備と通勤で合わせて往復2時間かかっていたとすると月40時間を節約できます。これは残業を40時間減らせたようなものです。しかも仕事量と給料は変わりません。時給が大幅に上がったようなものでもあります。

 フレックスタイム制なら朝1時間早く仕事を始めることで2時間早く自分の時間が始まります。5時前から買い物をしたり、明るいうちに運動したり、医者に行ったりできます。

 ダントツのメリットがある割にあまり言われていないのは、仕事と関係ないことだからだと思います。表立って言いにくいのでしょう。

 自分は定年後再雇用でこのような機会が得られてラッキーだと思います。会社からさらに離れることができ、ずっと家にいることで退職のシミュレーションができました。しかもいままで通り変わらずに仕事をやれています。

 テレワークには確かにコミュニケーションやノウハウ伝承の問題があり、将来は縮小される可能性があると思います。しかし少なくとも3、4年、自分の再雇用期間中は続くと思っています。