パラレルキャリア(en park用語集)
「パラレルキャリアとは、複数の経歴(職場や活動の場)を並行することを言います。会社の定年で終わらず働き続ける為の方法とも言われています。」
Wikipediaには2つの異なった考え方が書いてあります。
「ピーター・ドラッカーの著書によると、歴史上はじめて人間の方が組織よりも長命になったために、人は組織のみに頼らず、それとは別に第2の人生を始める必要が生じたという。その第2の人生のひとつがパラレルキャリアである。」
「近年のパラレルキャリアの論調は、軸足はあくまで本業の会社におき、社外活動であっても何らかの形で本業に結びつけることを意識し、社外との関わりを作ることを指す場合が多い。」
1つめはひとつの組織に頼らず第2の人生を始めよう、2つめは組織外の活動を本業に生かそうということで、かなり違っています。
これを定年世代に当てはめると、複数の活動の場を持つことで、定年になっても再雇用が終わっても、別の場にスムーズに移行できるようにする、ということになるでしょうか。パラレルキャリアが重要なのはわかりましたが、具体的にどうすればいいでしょうか。
フルタイムで働いているなら使える時間は週1日が限界でしょう。この範囲で新しい仕事・事業・活動を始めます。
仕事ははじめはバイトもいいかもしれませんが、できれば自分に資産が残る活動、働くことで何かが蓄積できるようなものにしたいです。
事業をするなら収益を見込めるのかどうか。収益がなくてもやりたい事業があるなら始めるのもありかもしれません。
ボランティア活動もやりたいこと、やれること、求められていることを満たすようなものを探していく必要があると思います。
趣味、スポーツ、勉強と違ってキャリアとなるものを始めるのは難しそうでじっくりと取り組まないとだめそうです。
