キャリアコンサルタント、人事コンサルタントが定年後の準備についての本をたくさん書いています。
彼らは大学教授や、研究員、○○代表取締役といろいろな肩書を持っています。
どのようなキャリアを作っていくのかをアドバイスし、マインドなどを説いていますが、それはあくまでもキャリアについてです。
彼らの言うことを聞いているとずっと仕事をすることになってしまいます。再就職するか起業するかです。
そしてどれだけ頑張れるのか、という話になりがちです。
どう遊ぶか、という生産性のない話はありません。
おそらくいつもの調子で40代管理職に向かっているつもりで書いているのでしょう。
定年になり、さてどうしようかといろいろな意見を調べると、人生100年なのだから死ぬまで頑張って働きなさいというアドバイスばかりです。それは本人にとっていい事とは限らず、国や企業にメリットがあるだけです。
定年後の人生は残り少ないので好きなことをやるべきであり、キャリア関係の肩書のある人の生き方のアドバイスはあまり参考にならないような気がします。