インデックスファンドを勧める理由に運用コストの安さがあります。0.06%くらいです。
全世界の株式に1万円投資するコストが6円しかかからない、という記事もよく見ます。
【2023年 最新版】「インデックスファンド」コスト比較ランキング!(ZAi Online)
自分で株式で分散投資すると、買う時、売る時、銘柄入れ替え時でそれぞれ売買手数料が発生し、とても0.06%では納まらないと思います。
だからインデックスファンドがコストが最安で、その点でかなり有利であるというのはわかります。
しかしこれが、SBI証券と楽天証券の売買手数料が2023年10月からゼロになったことで状況が変わりました。
この2つの証券会社で売買するなら、運用コストはゼロになります。
どのインデックスファンドよりも安いと思うのですが、そういうことを言っている人はいません。
個別株とインデックスファンドの運用は違うということなのかもしれませんが、中身は両方とも株式であり、ある意味同じと言えると思います。
ただし前提として、ある程度まとまった資金があること、売買注文を自動で作成し出せるツールがあること、があります。
もしかしたらどの専門家も現実を理解できていないのかもしれません。
本当のところはどうなんでしょうか。