YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

「ゆとりある老後」とはどういう生活か

生命保険文化センター「生活保障に関する調査」によると、ゆとりある老後生活費は平均で月37.9万円、最低日常生活費は平均で月23.2万円で、差額は月14.7万円です。

その月14.7万円の使い道は、

・旅行やレジャー
・日常生活費の充実
・趣味や教養
・身内とのつきあい
・耐久消費財の買い替え
・子供や孫への資金援助
・隣人や友人とのつきあい

となっています。

日常生活費の充実は場合によりますが、食材費ならさほどお金はかかりません。
身内や隣人や友人とのつきあい、耐久消費財の買い替えは一時的な支出です。
そして子供や孫にではなく、自分たちのためにお金を使おうとなると、残りは

・旅行やレジャー
・趣味や教養

だけになります。

この中身について詳細に解説する記事はなかなかありません。
【老後に破産しない資金計画】ゆとりのある老後生活を送りたい!生活費はいくら必要に?(永代供養ナビ)
には、

・時々旅行に行く(年に一回ほどのイメージ)
・時々、ホテルなどで外食を楽しむ
・日々、おしゃれに暮らす(服装やインテリアなど)
・習い事などに精を出す
・定期的にコンサートやミュージカルなどを観劇する

とありますが、これで毎月14.7万円は使い切れないと思います。


考えてみると、ずっと節約してきた夫婦が、無駄遣いではなくその価値に納得して、旅行やレジャー、趣味や教養に14.7万円を毎月使い、それを10年間続けるというのはかなり難しいことです。

どうやったらゆとりある贅沢な暮らしができるかを、自分で頑張って研究する必要がありそうです。