YukunP’s diary

古すぎる「定年」のイメージを変えたい! 今の定年は違うんです

ショコラさんはなぜAmazonのレビューで批判されるのか

Amazonでショコラさんの3冊の本の評価★ひとつのレビューを見ると、たくさんの批判が書かれています。

「新築マンションに贅沢な一人暮らし、息子もいて何不自由ない。何の参考にもならない。」
「私は独身でホントに月12万で生活できるのか!と期待して買いました。全然ウソだと思うし、軽すぎて出版社の方もオカシイですよ。」
「12万で収まらない支出は結局予備費から出してるんなら、それは12万で生活してることにはならないと思います。」

 

一部の読者がなぜ怒っているかというと、月12万円で暮らしていると言っているのに、本やブログに書かれている生活が到底12万円でできるはずがなく嘘をついている、というものです。

しかし12万円の中には予備費が4万円あるので、それを毎月自由に使えるなら、服やバッグを買ったり外食できるので、嘘とまでは言えないのではないでしょうか。


ショコラさんにも甘いところがあると思います。
「12万円で暮らす」ということがセールスポイントなのに、別のインタビューで金運がめぐってきたなどと話してしまっています。

ブロガーショコラさんの、お金との向き合い方(クロワッサンOnline) 2021/9/7

これまでの65年の人生で、「金運が巡ってきたかな」と実感したことが2回あった、とショコラさんがふり返る。

離婚した夫の父が亡くなり、その遺産を離縁した私にも分けてもらえることになりました。

還暦になったので、なにか新しいことに挑戦しようと心に決めて、備忘録を兼ねたブログを始めたのです。おかげさまでいろいろな縁がつながり、雑誌のインタビューを受けたり、テレビに出演したり、著書も出版できました。

これでは12万円の清貧のイメージが崩れてしまいます。
(そもそも年金12万円はかなり多いほうなのですが)


また、テレビの取材を受け、けっこう豪華な自宅マンションの中を見せています。

「年金12万円」でステキな暮らし 現金 & “W財布”で使いすぎ防止(FNNプライムオンライン) 2021/7/21

この中でフリマアプリで買った服やバッグをたくさん見せており、とても節約しているようには見えません。PRADAのバッグもありました。

お金をたくさん稼いでそれで欲しいものを買うのは個人の自由であり、全然悪いことではありません。
ただ、小さく、軽やかに、ちょうどよく、無理なく暮らす、というのとは違うと思います。


ブログの読者が勝手にイメージを膨らませたり、それを利用して本の編集者がイメージ作りをしたために、それが崩れたあと残念なことになっている感じです。