八木仁平の自己理解チャンネルのインフルエンサーの言葉を真に受けてはいけない理由という動画の中で彼は、インフルエンサーの声の大きさを批判するのは間違っている、という持論を展開しています。(6m40s~)
「インフルエンサーが悪いわけではない」
「声の大きさを批判するのは間違っている」
「受け取る側が気づかなければならない」
「自分が用法・用量を守って学びに使うべき」
それはその通りですが、読者・視聴者の中には用法・用量を守れない人や、うのみにする人が多くいるはずです。
例えばホリエモンの「有り金は全部使え」という本があります。
この読者のうち一部でもこの本の内容を真に受け、有り金を全部使ってしまったら、そのうちのほとんどが後悔するでしょう。
商売だから極端なタイトルをつけるのはしかたがないというなら、批判が強くてもしかたがないはずです。
インフルエンサーには声の大きさに応じた責任があると思います。
これまで責任を取らされたことがなく野放しになっています。
フォロアーが増えることは単に財産が増えるのではなく、発言の責任が重くなり監視の目が厳しくなることを意味すると思います。